配水管工事の入札めぐり2人逮捕
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200216/1030011202.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
去年10月に行われた燕市内の配水管関連工事の入札をめぐり、工事を発注した事務組合の職員が
事前に設計価格を業者に教えるなど入札を妨害した疑いが強まったとして、
警察はこの職員と落札した会社の担当者の2人を逮捕しました。
逮捕されたのは、燕市と弥彦村の水道を担当する燕・弥彦総合事務組合職員の
鈴木啓晋容疑者(57)と落札した会社の担当者中野正人容疑者(44)の2人です。
警察の調べによりますと、鈴木容疑者らは燕市内の配水管工事2件について、
去年10月の入札の際、事前に鈴木容疑者が中野容疑者に設計価格を教え、
2件とも最低制限価格を1万円だけ上回る価格で落札していたとして、入札妨害の疑いがもたれています。
燕市にある鈴木容疑者の職場には、15日午後7時半に県警の捜査員らが家宅捜索に入りました。
警察は今後、押収した資料を分析し、いきさつを詳しく調べることにしています。
警察は容疑者の認否を明らかにしていません。
職員の逮捕を受けて、燕・弥彦総合事務組合の管理者をつとめる燕市の鈴木力市長は
「職員の逮捕で住民に多大な心配と迷惑をかけ、深くおわびします。
警察の捜査に全面的に協力するとともに事実関係の把握につとめ、厳正に対処したい」
という内容のコメントを出しました。
02/16 10:58