50代を迎えた今も、デビュー時と変わらない可愛らしさとハッピーなオーラをまとった渡辺満里奈さん。2005年にお笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤さんと結婚。一男一女をもうけたのちも、母として家庭を切り盛りしつつ、タレントとして『ひるおび!』(TBS系)にレギュラー出演するほか、幅広い活躍をしています。そんな仕事と家庭を両立しつつ、自分らしく輝く満里奈さんから人生を学ぶ、今回のテーマは「結婚」! 今年、結婚17周年を迎える満里奈さんの、結婚への考え方や相手を選ぶ際のポイントを伺いました。
「結婚を前提に」と彼に言われて、初めて結婚について考えた
――30代は、結婚と仕事の狭間で悩みを抱えている人も多い世代。まずは満里奈さんが結婚を決めたいきさつや、その際に重視したことなどから教えてください。
私が夫と出会ったのは30代に入ってから。私は結婚に対してまったく何も考えていなかったのですが、彼はやや古風なタイプだったといいますか、「この年齢からお付き合いをするのなら、結婚が前提でないと」って言ってきたんです。だから私のほうがびっくりして、「えっ! そういうものなんだ!」って(笑)。それで初めて結婚について考えましたね。
――それまで結婚を意識することはなかったのですか?
まったくなくて(笑)。結婚に対する理想のイメージもなかったですし、結婚したいとも思っていなかったんです。もちろん周囲に結婚していく友人はいましたが、私は若い頃からずっと仕事をしてきて、ある意味、自分は自立しているという認識がありました。結婚に対しては、ぼんやりと「私はするのかなあ?」くらいしか思ったことはなかったですね。だから彼からそんなふうに言われて、初めて結婚を意識したという感じ。それまでは「結婚を前提に」なんて言われたこともなかったですからね。
――それでも決意できたのは、どんなところが決め手だったのでしょうか。
ひとつは「二人でいるのが自然」と感じられたことです。それから「この人は誠実な人だ」と思えたこと。プロポーズもね、きちんと正座をして「結婚してください」みたいな感じのプロポーズだったんです。そんな古風なプロポーズ、今の人たちはびっくりしちゃうかな(笑)? 私たちの時代にも、ちょっと珍しいタイプではあったと思うのですが、その「誠実さ」だったり、「きちんと先を考えているところ」にはすごく惹かれました。そんな相手でしたから、結婚するのが不安、という気持ちは全然起こりませんでした。
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