兵庫県神戸市の郊外で生まれ育った僕は、5年前、26歳のときに福井に移り住みました。
福井に来てから本当にたくさんの方に支えてもらい充実した生活を送ってきましたが、
実際に移住してきた立場からすると、その密な人間関係が生む閉鎖的な側面が、
移住者が根付かない一つの原因になっている気もするのです。
■人生初の区長会
お金のない若者にとって、都会よりも安価で家を借りられることは、田舎の魅力の一つです。
当時、友人の紹介で山林を整備する地域活動に関わるようになった僕は、
福井市のとある山奥の空き家を借りて住み始めました。
入居してしばらく経ったある日、地域の方から「今度、公民館で区長会が開かれるので、その場でひと言挨拶してほしい」と連絡を受けました。
「区長会?一体どんな会なんだろう。とりあえず挨拶ってことかな。」僕の地元では区長会というものがなく、
もっと言うと公民館すら存在しません(よくよく調べてみるとコミュニティーセンターや大きな公民館はありましたが、
大きな区に一つ、という感じで福井のように身近な存在ではありませんでした。
「挨拶の場では一升瓶を2本持っていくものだ」と、年配の方から助言を頂いたので、
言われた通り日本酒2本を用意し、指定された日時に地域の公民館を訪れました。
続く
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1246511
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■冷たい視線、突き返された日本酒
中に入ると、コの字型に組まれた長机に15名程の年配の男性たちが集まり、静まりかえっていました。
「え・・・帰りたい。」そう思わずにはいられない雰囲気の中、全員に囲まれるように置かれた座布団に恐る恐る正座で座ると、
正面に座っていた男性から開口一番、厳しい口調で投げかけられたのです。
「あなたは何者で、一体ここで何をしようとしているんですか」
明らかに歓迎されていない雰囲気をひしひしと感じながらも淡々と自己紹介しました。
出身地や大学卒業後は国内外を転々としながら過ごしたこと、縁があって鯖江市の体験移住事業に参加したこと、
福井市や鯖江市のまちづくり団体と出合ったこと、
その流れで山林整備に携わることになったこと。僕なりに誠実に話したつもりでした。
するとそこにいた一人の方から唐突に言われたのです。
「君の活動はどうせ長続きしないだろうな」
挨拶をするために呼ばれたはずなのに、詳しいことも聞かずに突き返されたことに驚きました。
初対面のはずなのに、まるで僕が、何か悪いことをしたような気さえする、
決して居心地が良いとは言えない時間が過ぎていきました。
帰り際、用意していた一升瓶2本をとりあえずお渡しして会場をあとにしました。
翌朝、外出しようと玄関を出ると、そこには見覚えのある未開封の一升瓶が2本。
そう、僕が昨日持って行った日本酒でした。「あなたを歓迎しない」という意思表示なのでしょう。
ここまであからさまに拒絶されるとは思っていなかったので、
鈍感な僕でさえ、驚くと同時に心にかなり強いボディブローを受けました。
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■いつの間にか雪囲いまでしてもらえるように
「ま、いっか」(マイペースとよく言われます)と、ひとまずまちづくり団体の人たちと山林整備に励む日々が続きました。そんな中でも、地域のちょっとした集まりに顔を出すようにしたり、地元に帰省した際にはお土産を買ってご近所にお裾分けしたりと、地域の方と親交を深めることも意識するようになりました。
そうしていくうちに、少しずつ住民の方と話をする機会が増えていきました。すると、野菜やおかずを持ってきてくれたり、僕がいつもボロボロの洋服を着ているのを見かねて不要になった衣類のおさがりをくれたり、はたまた僕の家の雪囲いを、知らぬ間に設置してくれていたり。その後は本当によくしてもらいました。ここでの経験は、のちに福井で出会った奥さんのご両親に結婚の承諾を得る過程にも、少なからず役立ちました。
今回の僕のケースでは、たまたま良い関係を築いていくことができましたが、
福井へ移り住みたい人と、地域住民の関係が上手く築けずに、移住を断念する話もよく耳にします。
福井の若者がどんどん都会へ流出する中、県外から人を呼び込むために取り掛かるべきことは、
福井の魅力をアピールすることや、移住者に対して経済的な援助をすることだけでなく、
無意識のうちに形成されている、保守王国にそびえ立つ、その重い心の門を「寛容」という鍵で開くことなのかもしれません。
県外から来た「よそ者」を頭ごなしで否定するのではなく、
ほどよい距離感で、ひとまずゆるく見守ってもらうとよいのではないかと思います。
ちなみに僕は今でも山の活動を続けています。 別にいいじゃん地域が衰退したいって自ら外部を排除してるんだから
そら集落にいい若いもんが移り住んできたら十中八九大麻栽培だろ
田舎で新参者は絶対でしゃばっちゃいかん
ひたすらに下手に出てへりくだれ
10年もそうやってりゃグループの底辺くらいには入れてもらえるぞ
あー
CPTSD蔓延糞民度環境問題な
自分は悪くないのに自分が悪いと思い込んでしまう障害(二重自己、ICD11)発症の原因になるという
言っとくけど環境は一ッッ番ッ大事だからな
いや呼ばれるまで区長さんに挨拶もしなかったのか?無礼すぎるだろ
なんの為に冷たくするんだ
仮にすぐ出ていくとしても愛想ぐらい良くしろよ
呼ばれて初めて挨拶行くとか常識知らずにも程があるだろ
彼くんと同じ匂いがするんだが
不幸にならずにハッピーエンドで期待を裏切る行為ってなんかイライラすんねん名前付けようやこれに
急に若い奴が年寄りだらけの地域に入り込んだらだれでも警戒するわ
宗教か犯罪組織か
実際こういう奴等は田舎を隠れ蓑にする
ジャップの陰湿さは世界一!
日本スゴイ!誇らしい!!
こんな田舎滅びたほうがいいだろ
じじいどももそれを望んでいる
東北なんかも同じやろ?
震災は東北で良かった
ワンモアプリーズ
仲良くなっててワロタ
ケンモメンにはできないなwww
俺も畑で採れたカボチャ持って挨拶に言ったら「誠意ってなんだね?」って突き返されたわ
こんな地獄の会合に呼ばれたら即日で引っ越しの準備するわ
>>13
田舎にそこまでして住む魅力があるのかな? >>25
沖縄の離島が本土から移住したハッピーに乗っ取られたんだっけ 良かったじゃんか、くだらんのに付き合わなくていいから
俺ならまず大将っぽいやつをいの一番にボコボコにして全員怯ませるけどな
ヘコヘコしてっから舐められるんだよ
「うわ(大メーカー)の酒やこれ」
「舐められたもんやな 家ん前 置いてきたれ」
最低限、村の寺で葬式上げないと警戒されるんだよな
ヤバい宗教か何かだと思われる
移住者本人の代じゃただの他所者
子供の代は知り合い程度
孫の代でようやく新参者の村の一員になれる
福井とか田舎の問題にしてるやつは何もわかってない
日本人自体が排他的な民族なだけ
>>20
過疎地のお年寄りは入植者が怖い
これだけ >>43
へー日本人論語れるほど海外経験豊富なのか
世界を旅して回ったのか? 土人の住む秘境に乗り込むんだから集会でアナルレイプされるくらいが挨拶だろ
こいつはかなり暖かく迎えられた
会社にお菓子持って行って「今までお世話になりました、これみんなで食べて下さい」と言ったのに一個も減ってない時のあれな
まちづくり団体って何だよ
無茶苦茶怪しいし警戒されるのは仕方ないわ
どこか分からんけど祭りの神輿担ぎとか山車とか触らせてもらえないんだよなあよそ者は^ ^
やべえ、俺酒は持っていかなかったわ
逆に酒出されて歓迎されたけど
>>1
だから地域つながりがゆるやかな割に家賃が安くて便利も良い地方都市暮らしが最強なんだよね ババアがソワソワするイケメンだったか高身長でジジイに妬まれたんだろう
初対面の人にいきなりケンカ売れるとかすっげーな、と思ったけど集団だからか
イジメと同じ構図だな お前らもトンキンコロナとか言って同じことやってるだろ
これはしゃーないだろ
まちづくり団体とか上から目線でひっかきまわしそうだし詐欺かもしれないし
ド田舎なら、越してくる奴なんてろくなやつじゃないからだよ。
前科者とか、ヤクザとか、問題起こして逃げてきてる奴とか。
どうせすぐ出てく厄介者だから、関り合いになりたくないだけだよ。
田舎に行ったこいつが悪いわ
滅びゆく場所にわざわざ近づくのが悪い
修善寺で友達が村八分にあって戻ってきた。
要は毎週の飲み会に顔を出さないなら出ていけというもの。
仕事でそうそう参加できない彼は事情を説明しても冷たくあしらわれて
泣く泣く都会に戻ってきた。
陰湿だなぁと思った。
福井に限らず田舎はどこでもそうだろ
田舎者は余所者が大嫌いだからな