村上宗隆につづけ!各球団注目の「高卒3年目」プレイヤー【西武 編】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00224150-baseballk-base ◆ 西武の「高卒3年目」選手
昨秋のドラフト会議では、“令和の怪物”こと佐々木朗希(大船渡高→ロッテ)に最多の4球団が競合。
そのなかで奥川恭伸(星稜高→ヤクルト)と石川昂弥(東邦高→中日)にも3球団が競合し、森敬斗(桐蔭学園高→DeNA)も1位で指名を受けるなど、高校生の逸材が大きな注目を浴びた。
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思い返して見ると、その1年前には、甲子園春夏連覇の立役者となった大阪桐蔭の根尾昂(現中日)と藤原恭大(現ロッテ)のコンビが複数球団から1位指名を受け、
さらに報徳学園の大型内野手・小園海斗(現広島)にも根尾と同じ最多タイの4球団が競合。このように、毎年登場するゴールデンルーキーたちにファンの注目は移っていく。
そんな中、今回取り上げたいのが、さらに“もう1年前”のドラフト会議で指名を受けた高卒選手たち。高校通算111本塁打という看板を引っ提げ、
早実・清宮幸太郎が7球団から1位指名を受けたことでも印象深いこの年だが、プロ入り後の2年で最も飛躍した選手と言えば、ヤクルトの村上宗隆だろう。
プロ2年目の昨季、レギュラーに定着して全試合出場を果たすと、36本塁打・96打点を叩き出す大暴れ。阪神・近本光司との激しい争いを制し、新人王にも選出された。
飛躍を遂げた同世代に追いつけ、追い越せ──。清宮や安田尚憲といった“ドラ1”組はもちろんのこと、
下位指名にも楽しみな存在が多くひしめく1999〜2000年生まれの選手たち。今回は西武の「高卒3年目選手」の現在地を見ていきたい。