なければストーンズ本でもよし
一番最悪なザッパ本でもよし
では私から
ビートルズ大百科
ローリング・ストーンズ大百科
この2冊はうンこ色にとろけるほど使い倒しました
どのアルバムが全米ナンバーワンで、どのシングルがチャートインせず、など
せいぜいこのくらいのことしか分かりませんが、とても重宝しています
「なんたってビートルズ」は高1の頃に買って毎日のように読み込んでいた
クラスに5人ほど凄いビートルズファンがいてこの本を薦めてくれたんだな
そのうちの1人はジョンレノンを京都で目撃した!と言ってたなぁ・・懐かしい想い出だ。
中学1年生の頃、ホワイトアルバムのLPを買いに行ったとき、レコード店でもらったTHE BEATLES FOREVER 10th Anniversary。
東芝音工が発行した非売品の小冊子。
最近シネクラの斉藤早苗さんに見せたら、当時編集に携わったと言っていた。
これを読むと、横尾忠則さん手書きの「ビートルズ宣言」なる折り込み記事や、今は亡き加藤和彦さんが「真っ白け」の2枚を「僕の選んだ一枚」にしていたり当時の状況がよみがえる。
ビートルズの各楽曲の作詞作曲、ヴォーカルとか挿入レコードNo.が記載されてる。また輸入盤販売リストには、英米仏伊西などそれぞれの国からの輸入盤のレコードNo.も記載されてる。
メンバーのソロアルバム紹介ページには、今じゃ絶対紹介されないジョンの「ジョンとヨーコ/「未完成」作品 第2番」も掲載されてる。「ビートル・ジョンにベッドはない」という迷曲も出てる。
ガキの頃よく読んだ思い出のビートルズ本といえば
ハンターデイヴィスの公式本だな。
「ビートルズを歩こう! 」
ロンドンのBeatles所縁の地が地図付きでガイド
こないだ初めてロンドン行った時に参考にした
ジョンが1970年にビートルズ回想を含んだインタビューを出してて。邦題は
「ビートルズ革命」その後「回想するジョン・レノン」。新訳が出ると
「レノン・リメンバーズ」と原題をカタカナにしただけの題に変わってまた
発行されてる。
ビートルズ本で最も面白いのはこれだろう。彼がどういう人だったか分かる
し、ビートルズ時代には押し殺していた本音をさらけ出している。平和運動は
、若い頃に暴力的だった自分への罪滅ぼし、的な事も喋っている。
1980年に活動再開にあたって多くのインタビューを残しててこれも面白い。
ポールがジョンの新曲をリハーサルする際にきまって曲に合わないようなこと
をやりだして曲をぶち壊していくときがあった。あれは俺の錯覚かと最初は
思ったが、そうじゃない、実際に彼は俺の曲を壊そうとしていた、という
ポールへの不信感をこの頃になってもまだ持っていたことも喋っている。
「ポールは無意識にいい曲をぶち壊してしまうんだ」は「ジョンとヨーコ
ラスト・インタビュー」(集英社)にある。「たいていはポールの曲の細かい
点を処理するのに時間を費やしてた。だから僕の曲、特に「ストロベリーフィ
ールズ」や「アクロス・ザ・ユニバース」のようないい曲の番になると、
なぜかだらけてしまい、軽い気分や実験だという気持ちになってしまう。
無意識の破壊工作だよ」も同じ本にある。
また四人でレコーディングすることはありますか?ときかれ「ヨーコとは
レコーディングするつもりだけどエゴマニアック egomaniac とレコーディング
することはもうありません。最近では(1970年の段階)ポールと一緒に
レコーディングするのは一枚のアルバムで一曲しかありません」ここを読むと
ジョンがポールをエゴマニアックつまり自分のことしか考えない人間だと
思っていたことが分かる。
かなり面白い本である。
面白いのは、こういったインタビューを読むといかにもジョンはビートルズのメンバーを
嫌いなのだと思ってしまうが、にもかかわらずジョンは「はっきりさせておこう。僕はジョージの
本にはちょっと腹を立ててはいるけれど、誤解しないでくれよ。僕はまだ彼らのことは大好き
なんだ。ビートルズは終わった。でも、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの関係は
続いているんだ。ジョージの本に憤慨しているからといってそれだけが僕の気持ちのすべて
というわけじゃない。わかるかい?僕は彼らが好きだ。それだけだ。いいか?(笑)」
とある。
ジョンは彼らのこと、嫌なところもある奴だと腹を立てながら、しかし仲間意識だけは捨てず
に持っていたようである。十代から二十代までずっと一緒に旅したり曲作りをしていた人間と
いうのは簡単には割り切れない感情があるのかもしれない。
自分も「ビートルズ大百科」は読み込んだ。
人生で最も開いた本かもしれない。
「回想するジョン・レノン」もたしかに面白かった。
講談社文庫の「ビートルズで英語を学ぼう」も、読み物として面白かったけど、
音楽ド素人の筆者の主観が激しい。
大人になって読んだものでは、エメリック本かな。
ポール派なのでバイアス補正する必要あるけど、
かなり面白い本だ。
>>8-9
あんたもいいトシなんだろ?
一方の言い分だけを単純に信じないことだな >>12
映画let it be 中の前半across the universeの場面でポールはセンスの悪いハーモニーを
つけている。またその次のdig a ponyではやる気なさそうにしている。いつもではなかったろうが
ジョンの曲でやる気のないことがあったのはあそこで視える。ジョンの発言と合ってるので
あれは根拠のない発言でもない。 あと『Lennon Remembers』について、初版1971年版と2000年版というのが、僕はただ翻訳が
新しくなっただけと思ってたんだけど、実は原著からして新しくテープから細かい部分まで
起こされていたことを後年まで知らなかった。そこは2000年版の序文にヤン・ウェナーが
書いてて。
《この新版を刊行するために、インタビューのオリジナル・テープは新たに書き起こされ、
最初に本にするにあたっては配慮(があったとは信じられない内容だが)によって削除した
いくつかの細かい部分が復元され、当時の時間のなかった状況のなかで生まれたテープ
起こしのエラーが修正され、さらにはヨーコの多くのコメントがもとに戻り、インタビューの
やりとりはテープに録音されたとおりの時間順へと整理された。》
とある。
最初の版で曖昧にされていた、そのために翻訳者も訳すのに明らかに苦労しただろう箇所
がある。旧版の178頁。
《ジョン:ビートルズはじつは自分である、ということをポールは見せたかったのでしょう。
ウェナー:『マッカートニー』というアルバムを発表することによってですか。
ジョン:そうだと思います。
ウェナー:そのことを聞かされたとき、ポールのやり方にはおどろかされましたか。
ジョン:非常におどろきました。もうちょっとひどいことをやるのではないかと思っていました
けれど。》
原著p.122では
John:I think he wanted to show he was the Beatles.
Wenner:By bringing out McCartney?
John:I think so.
Wenner:Were you surprised when you heard it, at what he had done?
John:Very.I expected just a little more,
となっている。
初版では、「ポールがソロ・アルバムを出すことで、自分こそがビートルズであることを
示そうとした」、そうジョンは思った。「そういうポールのやり方に驚いたか?」と訊かれ、「本当に
驚いた。しかしもうちょっとひどいことをやるのではないかと思った」という翻訳になっている。
実際、そう訳して行く他ない文である。
しかし、2000年版原著ではそこがテープ通りに復元され、こうなっている。
John:I think he wanted to show he was the Beatles.
Wenner:By bringing out McCatney?
John:I think so.
Wenner:Were you surprised when you heard it? At what he had done?
John;Yeah,I was surprised it was so poor. I expected just a little more.
と遥かにジョンの発言が具体的になっている。実はジョンはポールのソロ・アルバムについて、
簡潔に批評をしていたのである。so poor「非常に貧乏臭い」と。「もうちょっとましかと期待
していた」と。ここが1971年版ではおそらく配慮されて曖昧化されていたのだと思う。
日本版178頁ではこう訳されている。
《ジョン:自分がビートルズなのだということを示したかったのでしょう。
ウェナー:『マッカートニー』というアルバムを発表することによってですか。
ジョン:そうだと思います。
ウェナー:そのアルバムを聴いて、驚きましたか。ポールのやり方にたいしても。
ジョン:ええ。内容のひどさには驚きました。もうちょっとましかと思っていましたけれど。》
ここは調べていて、当時の解散直後のもめ事をさらに増やすことになるのではとの
配慮がされていたのだろうと思え、しかし、時代は変わり、ジョンという人の舌鋒の鋭さ
が復元されるようになったのは良かったし、実際の発言が読めるようなって良かったと
思いました。
「レコーディングセッション」174ページに引用されているマーティンの発言
「あるインタビュー(ローリングストーン誌が行なった1970年のインタビュー)で
彼は私を含むあらゆる人たちをけなしていた。あのことは今でも許せないほどだ。
まったく不当な非難でね。1974年にハリウッドで彼に会い、夕食を共にしたとき、
『君は私などに会いたくないんじゃないのかい、ジョン』と言ってやったよ。
すると彼は、『やめてくれよ、ジョージ! ああいう発言をするのは、
僕がどうかしているときなんだ。真に受けないでほしいな』と答えた。
まあ一種の謝罪だから、ありがたく聞いたよ。」
wikiより
レノンは「ポールの悪口を言っていいのは俺だけだ。他の奴が言うのは許さない」と発言した。
ハリー・ニルソンや秘書・メイ・パンにでさえ、ポールの悪口を言うことは許さなかったという。
また殺害された1980年12月8日(月)取材にて「人生のうちで2回、すばらしい選択をした。
ポールとヨーコだ。それはとてもよい選択だった。」[と述べている。
>>8
ストロベリーフィールズのあの素晴らしいイントロを作ってくれたのに
何が破壊工作だよ
こういうジョンは本当に困った人物だ あの素晴らしいイントロはポール作だったのか
やはりポールはすげえな
あのイントロはたしかに素晴らしいが、本人はさほど感心してなかったのかもしれないね。
サイケデリックの時代が終わるとジョンは分離が明確でタイトな音を志向するようになるから。
そこからするとぺバーの時代の手の込んだ複雑な音作りは違うという風になってきたかもしれ
ない。初期の弾き語りも良い味出してるのも確かだし。
後年のインタビューで、ペパーよりもホワイトアルバムが好きだと公言しているからね。
でもシンシアの昔出たやつ
絶版でプレミアついてるからなー
読みたくても手が出ないよ
エメリック本は衝撃的なくらい面白かったな
事実誤認が若干見られるけども
エメリックの話で1番興味深かったのは
会社の仕事という意識でやってたということ
今でいうブラック企業的な感じ
藤本某の本は面白くない
なんでこいつが第一人者ヅラしてるのか
友人宅にあった
「ビートルズ・サウンド」
カテゴリーの該当曲のポイントになる楽譜もそうだったが
掲載されている写真が良かった。
そいつの家に遊びに行ったら
その本から熟読するのが常だった。
>>21
ジェーンやモーリンは破局後 それぞれの人生を歩んで幸せになったが、この2人はいつまでもビートルズで稼いだな。。 香月本「ビ−トルズ・エピソ−ド550」
ちょっと悪乗りなところもあるけど初心者には楽しめた
>>27
リンゴと結婚したモーリンはともかく、ジェーンはもうポールとは
赤の他人だろボケナス。下手な事話したら裁判沙汰になるわ
無関係な人間にビートルズを語る正統性なんて無いんだよ >>10
えっ?は面白かった。エド・サリヴァン・ショウの楽屋に訪ねてきたデル・シャノンに
ジョージが「いい曲があるんだけど、聴いてくれる?」と言って歌うんだけど
後で隣の人に「今のはヒーズ・ソー・ファインだよね?」と訊くところとか。
基本全部ウソなんだけどビートルズが「レニー・ブルース・アワー」に出演したけど
レニーがドラッグ死したのでお蔵入りしたとかちょっと信じてたよ。 結局70年代に初版出版された本が一番読みごたえあると思うね
中山 康樹(なかやま やすき、1952年 5月8日- 2015年1月28日)は、日本の音楽評論家。
香月 利一(かつき としかず、1948年 - 1999年7月23日)は、日本のビートルズ研究家。
ジェーンはキンキン声のやかましいおばさん役が多いね
何と言っても
一番手垢で変色させ、かつ2冊購入した
マーク・ルイソン著の
「レコーディング・セッション」
66年末の「ストロベリー」から
ホワイト・アルバム完成までのページは
皿に穴があくほど熟読した。
ビートルズとは関係ないけど、パティのファッションブック
が出たら欲しい。あればBファンの必須アイテムになりそう
テイラー・スウィフトもパティを参考にしていると聞いて
現代でも通用するんだなって感心した
骨太のテイラースイフトが華奢なパティボイドを参考にしてもあまり意味ないと思うけどね。
実際テイラースイフトには魅力を全く感じない。
手本を間違ってると思うよ。
>>35
デレク⚫テイラーの本は以前
「ビートルズも人間だった」という邦題で出てた
本の改題リニューアルで中身は一緒
新邦題は「ビートルズと過ごした日々」だが
ビートルズ関連の話は半分もない
初版が1973年発行なので新事実的な話もない ジェフ・エメリック(Geoffrey "Geoff" Emerick, 1946年12月5日 - 2018年10月2日 )は、イギリスの音楽プロデューサーおよびレコーディング・エンジニア。
ハンター・ディヴィス(Edward Hunter Davies, OBE 1936年1月7日 - ) は、イギリスの作家およびジャーナリスト。
他の本からの引用だらけだけど
里中哲彦・遠山修二の『ビートルズの真実』
がよくまとまってる。
ピーター・ドゲット著 ザ・ビートルズ 解散の真実
2014年発行の新しめの本 邦題の「解散の真実」よりも
(アビーロードでポールがアレンクラインを皮肉った曲とされる)
原題の「You never give me your money」のとおり
アップルの破たん、ノーザンソングスやNEMSの売却、等々
末期はここまで金で揉めてたのかって思い知らされる
解散後のソロやメンバー同士での訴訟、ジョンの死、アンソロ、
ジョージの暴漢事件&死、itunesでの配信&リマスターCD発売
あたりの比較的最近の出来事も拾ってる
ドゲットの本は訳者がエメリック本と同じなので
エメリック本読んだ人なら読み易いと思う
ちょっとこの訳おかしいんじゃないかってとこも含めて
エメリック本の新装版出てたから買い直したけど巻末の座談会が削除されてたな
不評だったのか?
JohnのPlayBoyインタビューはどうよ?
あと、宝島の追悼本。
ウイングスパンって本を今さらゲッツしたけど、なんかほのぼのしてていいね
ビートルズの詩の世界
と
ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド
川瀬泰雄著 真実のビートルズサウンド完全版
いわゆる全曲解説本
ここ数年に出た本ではおそらく一番売れてる
著者自身もミュージシャンでプロデューサーであり
どうやったら同じ音が再現出来るかプロ視点で解説
一方、ルイーソンのレコセショやエメリック本からの
引用も多く最初に買う本としてもうってつけ
ポールが好きなんだろうなぁというのは文章から感じる
>>55
Sir Paul!
いらんだろ。
俺はMBE突っ返したJhon派。
エメリックと同類か・・・ >>56
ジョン派名乗る奴に阿呆が多いのはマメだったなw >>58
JR系の携帯電話会社だよ。
知らないのか? いわゆる、彼ら、(ビートルズ)を売り出す為に私は考えました。
まず、エド・サリバンにTV出演を依頼、カーネギー・ホールに、シド・バーンスタイン、
ノーザン・ソングスのディック・ジェームスに彼らの曲の著作権を、ユナイテッド・
アーティストに「A Hard Days Night」の出演、上映を。
ジョンとポールはシューベルトのソナタから、メロディーを、拝借していまして、
アレンジはジョージ・マーティンに、「イエスタデイ」、は民謡のパクリです。
これが、ビートズの実像です。60年代の”夢”だったんですね。
>>61
ビートズってのはへんなバンドだったんだな
ビートルズとは大違いだな なんかせっかくのスレを頭の悪い人が荒らしているのがよくわかるな
そりゃあんたクンニ彦が謎の旅人Mとその相方出しゃばり
出たがりりーりーを起用したあれでしょー笑
>>66
タイトルがそそったので発売後すぐに読んだ
まあまあだった
が・・
そこまでハマらなかったので二度読もうとは思わなかったんだな