商用車大手「三菱ふそうトラック・バス」(本社・川崎市)は、
コンピューター制御でギアチェンジするAMTを標準装備した「オートマ観光バス」を開発し、国内市場に本格投入する。
2016年1月の長野県軽井沢町のバス事故では、マニュアル車のギアがエンジンブレーキの利かないニュートラルの状態に入っており、
運転手がギア操作を誤った可能性が指摘されている。
観光バスのオートマ化は、運転手の負担軽減や安全性向上につながるとして、国土交通省が開発促進を働きかけていた。
AMTは路線バスやトラックには既に導入されている。
だが、ギアチェンジの際に揺れが発生したり、変速のタイミングが運転手の感覚とずれたりする短所があり、
客を乗せて長距離を走る観光バスでは標準装備化は進んでいなかった。
読売新聞 5/1(月) 7:21配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00050088-yom-bus_all
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