梅雨の季節。じめじめして気分は晴れないけれど、もう少しで待ちに待った夏のボーナスが支給される。残念ながら今年の大手企業のボーナス平均支給額は、昨年に比べて4万3823円安い91万7906円だとわかった(経団連の中間発表より)。
そうした中で、事前に用途を考えておかないとあっという間に消えてしまうのがボーナスの怖さ。だからこそ、使うにしても、貯めるにしても、増やすにしたってテクニックが必要となる。ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんは、「最低でも2割は貯金に回してほしい」とアドバイスする。
「2〜3割を目安に貯めたいところ。住宅ローンを返していない人は4割貯蓄できると理想です。また、手元に入ってくると余計なものにまでうっかり使ってしまうから“先取り貯蓄”をしたほうがいい。たとえば毎月引き落としで積立貯金をしていたら、ボーナス時の積立を増額して、手元に入ってこない仕組みを作っておく」
その上で、“特別支出”を含めたお金を手元に残しておくことが肝心だ。
「固定資産税や車検費用、買い替え予定の家電購入費用、ローンのボーナス払いといった特別支出を引いた残りが、自由に使えるお金です。使う順番を守って、残ったお金で楽しむようにしましょう」(畠中さん)
※女性セブン2017年6月29日・7月6日号
https://www.news-postseven.com/archives/20170618_565499.html
そうした中で、事前に用途を考えておかないとあっという間に消えてしまうのがボーナスの怖さ。だからこそ、使うにしても、貯めるにしても、増やすにしたってテクニックが必要となる。ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんは、「最低でも2割は貯金に回してほしい」とアドバイスする。
「2〜3割を目安に貯めたいところ。住宅ローンを返していない人は4割貯蓄できると理想です。また、手元に入ってくると余計なものにまでうっかり使ってしまうから“先取り貯蓄”をしたほうがいい。たとえば毎月引き落としで積立貯金をしていたら、ボーナス時の積立を増額して、手元に入ってこない仕組みを作っておく」
その上で、“特別支出”を含めたお金を手元に残しておくことが肝心だ。
「固定資産税や車検費用、買い替え予定の家電購入費用、ローンのボーナス払いといった特別支出を引いた残りが、自由に使えるお金です。使う順番を守って、残ったお金で楽しむようにしましょう」(畠中さん)
※女性セブン2017年6月29日・7月6日号
https://www.news-postseven.com/archives/20170618_565499.html