ソフトバンクグループ(9984)傘下のソフトバンクは22日、米セキュリティー対策ベンチャーのサイバーリーズンに対し1億ドル(約111億円)を追加出資すると発表した。筆頭株主となる。関係を密接にすることで、人工知能(AI)を活用したサイバー攻撃対策システムなどの開発でセキュリティー対策分野での競争力強化を図る。
第三者割当増資を引き受け、7月上旬に手続きを完了する予定。ソフトバンクは2015年9月、既存株主と合わせて5900万ドルを出資。16年1月には合弁でサイバーリーズン・ジャパン(東京・港)を設立した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22HGP_S7A620C1000000/