http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22HNB_S7A620C1000000/
2017/6/22 14:54
日銀の岩田規久男副総裁は22日、青森市内で記者会見し、原油価格が急落しても「物価の見通しを変えていく必要はない」と述べた。2018年度頃としている2%の物価安定目標の達成時期は変わらないとの考えを示した。
原油価格は最近、米国での増産懸念もあって下落が目立っているが、岩田氏は「トレンドとしては上昇していくのではないかと思う」と指摘。原油価格の急落時には物価に大きな影響を与えると認めつつも「一時的であり、長期的に影響することは考えられない」と語った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕