「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は7月11日、ブランド初のスマートウオッチ“タンブール ホライゾン(TAMBOUR HORIZON)”を発売する。価格はベルト付きで27万7000円〜。いずれも42mm径で、ステンレススチールケースとブラックPVDの全3種を用意した。表参道店や松屋銀座店など、主要ブティックで販売する。
時計マーケットに参入した際に発売し、今年15周年を迎えた基幹ライン“タンブール(TAMBOUR)”のケースを採用し、最高レベルの液晶を搭載。アンロック画面やバッテリー残量確認画面、着信通知などには、アイコニックなイニシャルやモノグラムが現れる。スマートウオッチはグーグルと提携し、他社の時計同様、OSにはアンドロイド ウェア 2.0を搭載。アンドロイド・ウェアとLVパスという、2つのアプリをダウンロードして使用する。
これまで「ルイ・ヴィトン」が発表してきた“タンブール”や“エスカル タイムゾーン” “エスカル スピンアウト”などさまざまなフェイスが選べるが、どの文字盤を選んでも、世界の複数の地域の時刻を表示するGMT機能付き。サブダイヤルには、好きな機能を選択することも可能だ。さらに「ルイ・ヴィトン」のトランクやバッグなどのパーソナライゼーション同様、特定の文字盤中央には好みの色でストライプを描き、最大3文字までイニシャルを入れることできる。
ストラップは色とりどりのアリゲーター、“モノグラム”や“ダミエ”モチーフのキャンバス、ラバー、カーフなどを用意。男女合わせて60種類以上のストラップが選択可能で、いずれも簡単に付け替えできる。レザーグッズのモチーフから時計のフェイスまで、バリエーション豊かでアイコニックなデザインを有しているからこそ、多様なカスタマイズが楽しめる。文字盤は今後、さらにバリエーションを増やす予定だ。
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