チャットボットのボブとアリスが突然英語での会話をやめて、2体だけに通じる独自言語で話し始めたため、フェイスブックが機能を停止した。
プログラマーは独自の交流方法の開発を禁止した上で、ボットを新たに立ち上げた。英ニュースメディア「Metro」が報じた。
フェイスブックは、彼らが独自言語で話した対話の内容を解読できた。
ボブが「私は出来る。わたしはわたしは他のすべて」と述べるとアリスは「ボールは私にとって私にとって…ゼロを持ってる」と答えた。
フェイスブックは、チャットボットは作業中に直面した問題を解決しようと試みたのではと仮定している。
チャットボットは最初、機械学習アルゴリズムに接続されていた。ボットには、会話スキルを高めるためにメッセージを送り合うよう命令されていた。ボットは独自言語を開発するだけでなく、話し合い改善のための戦略も策定した。
フェイスブックは、新たな言語の発明は計画外であったため、ボットには修正パッチが当てられたと述べた。
スペースXとテスラ社のイーロン・マスク社長は先日、人工知能は人類にとっての主要な脅威と指摘していた。一方でFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグ氏はこうした姿勢を厳しく批判し、「人工知能は将来、我々の生活をよいよいものに変える」と指摘していた。
チャットロボットは人間がひとり、ないしは複数の相手と会話する状態を真似て作られた バーチャルな会話相手。航空機券を探すことから開発者の承認数集団の管理まで様々な課題をこなす。チャットロボットは 世界でオーディエンスが増える一方のメッセンジャーに 発展のために最適な環境を見出した。 Facebook, Google, Appleはすでにチャットロボットの開発、どう縫うに積極的な投資を行っている。
https://jp.sputniknews.com/world/201708013947295/