Googleは4日(米国時間)、音声で操作できるスマートスピーカー「Google Home」を今週末に日本で発売。また小型モデルの「Google Home Mini」も発表、10月19日より米国で発売し、価格は49ドル。日本での発売も予定しているという。米国で開催されているイベント「Made by Google」で発表した。
Google Homeは、音声アシスタント「Googleアシスタント」に対応したスマートスピーカー。米国では2016年11月に発売。音声で操作できるスピーカーとして動作するほか、ユーザーごとに文脈を理解した対話を行ない、映画チケット手配といった操作を音声で行なえる。ハンズフリー通話機能も搭載。また、Googleカレンダーと連携したスケジュール登録やリマインダー機能などにも対応する。米国での価格は129ドル。
Google Home Miniは、ファブリックに包まれた丸形ボディが特徴のスマートスピーカーで、49ドルと価格を抑えた点が特徴。AmazonのEcho(日本未発売)対抗的な位置付けの製品となる。
カラーはChalk、Charcoal、Coralの3色。筐体は耐久性のあるファブリックで覆われているが、光と音は十分に透過するという。ユーザーの声を認識すると、ファブリックの下にあるLEDが光る。360度からの音を認識、遠方からの音も聞き逃さずに認識できるとする。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1084436.html