Mac Proより速い。
8コアから18コアまでのXeonプロセッサが搭載できる、脅威の一体型マシン「iMac Pro」。ギズモード・ジャパン編集部でもアンボックスからフォトレビューまで一通り楽しみましたが、次に気になるのがその性能。試しにCPUの性能を評価する定番ベンチマークソフト「Geekbench 4」を回してみたところ、発売前の情報とおりとんでもないスコアが叩き出されました!
これがどれくらい速いのか、Geekbench 4のMacのスコア一覧のシングルコアの性能だけを見ると、実はそれほど突出したものではありません。しかしマルチコア(上画像)で見比べてみると、一気にMacベンチマークランキングの2位に浮上してしまったではありませんか! ちなみに1位は当然、上位モデルの10コア仕様のiMac Proとなっています。
そして現行の黒い「Mac Pro」が3、4位と、ついにトップの座を退いたのも驚きですが、これらの製品が登場したのは2013年。そりゃ今のCPUの成長スピードをみれば、4年も製品スペックがメジャーアップグレードされていなければ、抜かれるか…という気もします。
すでに販売が開始されたiMac Proですが、いよいよ来年には14コア仕様、18コア仕様の出荷が始まります。それらのiMac Proがどれだけの性能を発揮するのか…。まだまだ変身を残している某フ◯ーザ様みたいですね。
https://www.gizmodo.jp/2017/12/imac-pro-geekbench4.html