国が主導するファンドの「産業革新機構」は、筆頭株主として経営の再建を支援してきた半導体メーカー、「ルネサスエレクトロニクス」について、保有している株式の一部を自動車部品メーカー最大手の「デンソー」に売却することを決めました。
発表によりますと、産業革新機構は、保有しているルネサスの50.1%の株式のうち4.5%を来週、自動車部品メーカー最大手のデンソーに売却します。
売却額は、ルネサスの現在の株価を踏まえると、およそ800億円になる見通しです。
産業革新機構は、2013年から筆頭株主となり、経営不振に陥っていたルネサスを支援してきましたが、業績の回復を受けて去年6月に一部の株式を売却しました。
これに続く今回の売却で機構が持つ株式は過半数を割ることになり、機構は今後も追加の売却を検討するとしています。
一方デンソーは、すでに保有しているものと合わせてルネサスの株式の5%を保有することになり、車の自動運転技術などの分野で提携を強化するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180309/k10011358151000.html
発表によりますと、産業革新機構は、保有しているルネサスの50.1%の株式のうち4.5%を来週、自動車部品メーカー最大手のデンソーに売却します。
売却額は、ルネサスの現在の株価を踏まえると、およそ800億円になる見通しです。
産業革新機構は、2013年から筆頭株主となり、経営不振に陥っていたルネサスを支援してきましたが、業績の回復を受けて去年6月に一部の株式を売却しました。
これに続く今回の売却で機構が持つ株式は過半数を割ることになり、機構は今後も追加の売却を検討するとしています。
一方デンソーは、すでに保有しているものと合わせてルネサスの株式の5%を保有することになり、車の自動運転技術などの分野で提携を強化するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180309/k10011358151000.html