https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1121769.html
「ZenFone 5Z」（左）と「ZenFone 5」（右）
ASUSは、Android 8.0搭載のスマートフォンとして「ZenFone 5（ZE620KL）」「ZenFone 5Z（ZS620KL）」を
発表した。「ZenFone 5」は5月18日に、「ZenFone 5Z」は6月下旬に発売される。ボディは同じながら、
スペックが異なる2つのモデルとしてラインアップされる。価格は「ZenFone 5」が5万2800円、
「ZenFone 5Z」が6万9800円。
どちらも、画面アスペクト比が19:9となる、2246×1080ドットの6.2インチSuper IPS+液晶ディスプレイを装備。
1200万画素と800万画素のデュアルカメラと、800万画素のインカメラを備える。
カメラ機能では、AIシーン分析で、フードや文字、ペットなど、被写体や撮影シーンに最適な撮影モードを
自動的に選択する。撮影した写真へのエフェクトをユーザーが適用していくと、好みの色合いや
コントラストを学んでいく。ポートレートモードでは、2つのカメラで奥行きを識別して、
リアルタイムにボケを調節できる。
共通する仕様として、Bluetooth 5.0、Wi-Fi（IEEE802.11a/b/g/n/ac）、USB Type-C、nanoSIMスロット×2、
イヤホンジャック、指紋認証などをサポートする。LTEの対応周波数は1、2、3、5、7、8、18、19、28、38、39、41。
国内大手3キャリアのVoLTEも利用できるほか、DSDV（デュアルスタンバイ、デュアルVoLTE）にも対応。
ハードウェアで異なる点として、チップセットやLTEのキャリアアグリゲーションが挙げられる。
「ZenFone 5」はSnapdragon 636（1.8GHz駆動×8）、「ZenFone 5Z」はSnapdragon 845（2.8GHz駆動×8）。
メモリはどちらも6GBで、ストレージは「ZenFone 5」が64GB、「ZenFone 5Z」が128GB。
「ZenFone 5」は2つの電波を束ねるキャリアアグリゲーション（2CA）のみサポートするが、
「ZenFone 5Z」は3つの電波を束ねる3CAもあわせて対応する。
