近鉄百貨店が17日発表した2018年3〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比23%増の11億円となり、3〜5月期としては過去最高益を更新した。訪日客向けの販売が好調だった。3〜4月は暖かい日が多く春物や初夏向け衣料の売れ行きもよかった。
売上高は6%増の706億円だった。このうちあべのハルカス近鉄本店の売上高は315億円と18%増えた。衣料品や免税品の販売が好調だった。近隣にあった同業他社の閉店も客数の増加につながった。
免税品売上高は77億円と4.4倍に急増した。中国からの訪日客向けに化粧品やベビー用品の販売が伸びた。賃貸によるテナントの売り場を増やしたことも利益に貢献し営業利益は25%増の12億円になった。
19年2月期の業績予想は据え置いた。純利益は前期の2.5倍の36億円、売上高は1%減の2780億円を見込む。
2018年7月17日 21:00 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33063120X10C18A7DTA000/
売上高は6%増の706億円だった。このうちあべのハルカス近鉄本店の売上高は315億円と18%増えた。衣料品や免税品の販売が好調だった。近隣にあった同業他社の閉店も客数の増加につながった。
免税品売上高は77億円と4.4倍に急増した。中国からの訪日客向けに化粧品やベビー用品の販売が伸びた。賃貸によるテナントの売り場を増やしたことも利益に貢献し営業利益は25%増の12億円になった。
19年2月期の業績予想は据え置いた。純利益は前期の2.5倍の36億円、売上高は1%減の2780億円を見込む。
2018年7月17日 21:00 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33063120X10C18A7DTA000/