立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
昨日の大幅下落から割安感が出たのか、内需株に買いが入っている様子。円安も進んだことで若干の反発がありました。しかしFOMCが利下げ判断するのかどうか様子見ムードになっていることから動きは限定的。
為替が午後から円高に動き始めたことが影響したか、後場は前日値付近で再開しています。
[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比49円08銭高の2万1583円43銭となり、反発した。前日の米国株は下落したものの、1ドル108円後半まで進んだ円安に反応し、朝方から先物買いが先行した。上げ幅は一時150円を超えたが、半導体関連株やアップル(AAPL.O)関連の電子部品株が売られて指数の重しになった。10日もETF(上場投信)の決算日が集中することから需給悪化も意識された。
8日の米国市場でアップル(AAPL.O)株が2%を超す下落となったことを嫌気し、TDK(6762.T)、村田製作所(6981.T)、太陽誘電(6976.T)などアップル関連の電子部品株が売られた。「iPhone(アイフォーン)」の売上鈍化懸念で米ローゼンブラット証券がアップルの投資判断を引き下げたことが影響した。東京エレクトロン(8035.T)、信越化学工業(4063.T)などの半導体関連も下落し指数を押し下げた。
TOPIXは0.08%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7696億円と薄商いだった。東証33業種では、石油・石炭、水産・農林、証券などが値上がり率上位に並んだ。一方、海運、繊維、鉄鋼などは軟調だった。市場では「目先はETF分配金支払いのための換金売りが懸念されているが、昨年12月以降に2度の大きな調整を入れて、売りはほぼ出尽くしている。2万1500円付近の下値は堅い」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり890銘柄に対し、値下がりが1145銘柄、変わらずが109銘柄だった。
2019年7月9日 / 12:04
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-mid-9-idJPKCN1U408R