【ニューヨーク=宮本岳則】米金融大手モルガン・スタンレーが全世界で約1500人の人員削減を計画していることが9日、明らかになった。リストラの規模は全社員の約2%に相当する。テクノロジー開発や業務部門などが対象になるという。2020年以降の事業環境の悪化に備える。
今回のリストラは年末に向けた人員適正化の一環のようだ。対象にはテクノロジー開発と業務部門に加え、セールスやトレーディング、リサーチの幹部クラスも含まれるという。リストラ報道についてモルガンはコメントを拒否した。
同社を巡ってはトルコ通貨リラの取引で巨額損失が発生した可能性が指摘されているが、今回の人員削減との関係は明らかではない。
2019/12/10 8:15
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53151900Q9A211C1000000/
今回のリストラは年末に向けた人員適正化の一環のようだ。対象にはテクノロジー開発と業務部門に加え、セールスやトレーディング、リサーチの幹部クラスも含まれるという。リストラ報道についてモルガンはコメントを拒否した。
同社を巡ってはトルコ通貨リラの取引で巨額損失が発生した可能性が指摘されているが、今回の人員削減との関係は明らかではない。
2019/12/10 8:15
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53151900Q9A211C1000000/