米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は23日、同社株価が株式非公開化計画での買い取り予定価格420ドルを初めて超え、笑いが止まらないとツイートした。
マスク氏は昨年8月に非公開化計画を発表、ガールフレンドでラッパーのグライムスさんにウケようとして1株当たりの買い取り価格を大麻に関する隠語である「420」ドルに設定し、証券当局者らのひんしゅくを買っていた。
この日の株価上昇は、同社が中国の銀行からの融資を確保し、楽観的見方が強まったことが背景だった。
マスク氏はツイッターに、「あらら、株価はとても高い。大笑いだ」と投稿した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-24/Q2ZOHN6JTSE801