王子ホールディングス(3861)は7日、2020年3月期(今期)の連結売上高が前期比2%減の1兆5200億円になる見通しだと発表した。従来予想は3%増の1兆6000億円で、一転して減収見通しとなる。米中貿易摩擦や台風など天候不順の影響で国内の需要が振るわないことを反映した。
純利益は前期比15%増の600億円との従来予想を変えなかった。売上高は減少する一方、原燃料価格が想定より弱含んでいるほか、コスト削減効果が出るため。
同時に発表した2019年4〜12月期の連結決算は、売上高が前年同期比3%減の1兆1344億円、営業利益は2%増の848億円、純利益は22%増の473億円だった。生活産業資材の値上げなどで採算が改善した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/2/7 13:48
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HNV_X00C20A2000000/
純利益は前期比15%増の600億円との従来予想を変えなかった。売上高は減少する一方、原燃料価格が想定より弱含んでいるほか、コスト削減効果が出るため。
同時に発表した2019年4〜12月期の連結決算は、売上高が前年同期比3%減の1兆1344億円、営業利益は2%増の848億円、純利益は22%増の473億円だった。生活産業資材の値上げなどで採算が改善した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/2/7 13:48
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HNV_X00C20A2000000/