大成建設が7日発表した2019年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比10%増の686億円だった。土木事業で大型の追加工事が増えたほか、子会社の賃貸物件売却も寄与した。アスファルト合材の販売を巡る独占禁止法関連損失引当金の戻し入れで特別損益が改善したことも重なり、2桁の最終増益となった。
売上高は7%増の1兆1746億円、営業利益は9%増の929億円だった。土木事業で連結子会社の手持ち工事が進捗したほか、建築事業でも大型事業を中心に工事が進み、収益が増加した。
20年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比5%増の1兆7400億円、純利益は3%減の1090億円を見込む。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/2/7 14:38
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HO9_X00C20A2000000/
売上高は7%増の1兆1746億円、営業利益は9%増の929億円だった。土木事業で連結子会社の手持ち工事が進捗したほか、建築事業でも大型事業を中心に工事が進み、収益が増加した。
20年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比5%増の1兆7400億円、純利益は3%減の1090億円を見込む。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/2/7 14:38
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HO9_X00C20A2000000/