【ニューヨーク=中山修志】カナダのボンバルディアは13日、欧州エアバスとの合弁事業である小型機「A220」事業の保有株をエアバスなどに売却すると発表した。ボンバルディアは小型機事業から撤退し、売却資金の6億ドル(約660億円)を負債の返済に充てる。
「A220」は座席数100〜150席クラスの小型機。ボンバルディアが「Cシリーズ」の名前で運営していたが、多額の開発費が重荷となり18年にエアバスの過半出資を受け入れ名称を変更した。今回、残った約3割の保有株をエアバスとケベック州政府に売却する。
ボンバルディアは財務体質が悪化しており、ビジネスジェットと鉄道部門にも売却観測が出ている。
2020/2/14 11:03
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55616380U0A210C2TJC000/
「A220」は座席数100〜150席クラスの小型機。ボンバルディアが「Cシリーズ」の名前で運営していたが、多額の開発費が重荷となり18年にエアバスの過半出資を受け入れ名称を変更した。今回、残った約3割の保有株をエアバスとケベック州政府に売却する。
ボンバルディアは財務体質が悪化しており、ビジネスジェットと鉄道部門にも売却観測が出ている。
2020/2/14 11:03
日本経済新聞
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