トヨタの北米法人は新型「プリウス(2022年モデル)」に新たな特別仕様車「Nightshade Edition(ナイトシェード エディション)」を設定したことを2021年5月27日に発表しました。
黒すぎる新型「プリウス(2022年モデル)」発表!
2021年5月27日、トヨタの北米法人は新型「プリウス(2022年モデル)」に新たな特別仕様車「Nightshade Edition(ナイトシェード エディション)」を設定したことを発表しました。
エコカーの代名詞ともいえるプリウスは、1997年に世界初の量産ハイブリッド車として登場。その後、2015年に4代目となる現行プリウスが登場しています。
今回、新たに発表された新型プリウスは北米市場において2022年モデルとして登場。さらに、ブラックのアクセントが特徴的なナイトシェード エディションをお披露目しました。
ナイトシェードエディションとは、トヨタが北米市場で販売する「アバロン」「タコマ」「タンドラ」などに設定されています。
これらのモデルでは、専用ボディカラー、グリル、ホイール、ミラー、リアスポイラー、エンブレムなどが付与され、モデルによっては走行性能や安全・快適機能などにも手が加えられています。
新型プリウスのナイトシェードエディションでは、ミッドナイトブラックメタリック、スーパーホワイト、シルバーメタリックという3色のボディカラーが選択でき、駆動方式は2WDとAWD-e(日本名:E-Four)を設定。
専用装備として、ブラックのヘッドライトアクセント、ミラーキャップ、ドアハンドル、リアデッキスポイラー、シャークフィンアンテナなどにより個性的なエクステリアを実現しています。
また、足元には5本スポークの17インチアルミホイール(2WD)と15インチアルミホイール(AWD-e)を採用。
インテリアでは、電動で調整が可能なシート(シートヒーター付き)を全席に標準装備しているほか、ハンドルヒーターやセンターコンソール(セミグロスブラック)など装備も充実しています。
また、初代プリウスから続くセンタースクリーン・インターフェースを採用。カスタマイズ可能な4.2インチカラーデュアルマルチインフォメーションディスプレイには、ナビゲーションシステムやオーディオ、オートエアコン、そしてハイブリッドシステムモニターなどが表示されます。
安全面では「Toyota Safety Sense 2.0(TSS-2.0)」を採用。さらには「ブラインドスポットモニター(リアクロストラフィックアラート付)」と「インテリジェントクリアランスソナー(インテリジェントパーキングアシスト付)」を標準装備しています。
※ ※ ※
北米市場では、2020年に20周年を迎えたことを記念し、2021年モデルのひとつとして赤と黒が印象的な「2020エディション」を発売しています。
今回は、北米のラインナップでも定番となっているナイトシェードエディションが加わったことで、新型プリウスの魅力がさらに増すかもしれません。
https://kuruma-news.jp/post/382423