SUBARUが2日発表した2022年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比73.8%増の778億5800万円となった。2023年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比3倍の2100億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1931億1100万円だった。
SUBARUは日系乗用車メーカー上場7社中、生産台数規模で第7位の自動車メーカー。利益面については、原材料価格の高騰および為替変動の影響を含む諸経費等の増加があったものの、売上収益の増加により、営業利益は前年同期から増加、税引前四半期利益は前年同期から増加となった。セグメント利益は、原材料価格の高騰および為替変動の影響を含む諸経費等の増加があったものの、売上収益の増加により、1100億円と前年同期比580億円の増益となった。
4~9月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比30.5%増の1兆7508億9600万円、営業利益は同2倍の1104億4500万円、経常利益は同2倍の1203億5600万円だった。通期予想に対する第二四半期の進捗率は営業利益で36.8%と過去3年の平均(45.1%)を下回る。
2023年3月期の営業利益は前期比3.3倍の3000億円(従来予想は前期比2.2倍の2000億円)、経常利益は同2.8倍の3000億円(従来予想は同87%増の2000億円)、売上高にあたる売上収益は同38.5%増の3兆8000億円(従来予想は同27.5%増の3兆5000億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が3兆8002億1600万円、営業利益が2723億6800万円、経常利益が2794億円。
□【SUBARU】[7270]チャート | 日経電子版
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?scode=7270&ba=1
2022年11月2日 13:04
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZRST0555180R01C22A1000000/
SUBARUは日系乗用車メーカー上場7社中、生産台数規模で第7位の自動車メーカー。利益面については、原材料価格の高騰および為替変動の影響を含む諸経費等の増加があったものの、売上収益の増加により、営業利益は前年同期から増加、税引前四半期利益は前年同期から増加となった。セグメント利益は、原材料価格の高騰および為替変動の影響を含む諸経費等の増加があったものの、売上収益の増加により、1100億円と前年同期比580億円の増益となった。
4~9月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比30.5%増の1兆7508億9600万円、営業利益は同2倍の1104億4500万円、経常利益は同2倍の1203億5600万円だった。通期予想に対する第二四半期の進捗率は営業利益で36.8%と過去3年の平均(45.1%)を下回る。
2023年3月期の営業利益は前期比3.3倍の3000億円(従来予想は前期比2.2倍の2000億円)、経常利益は同2.8倍の3000億円(従来予想は同87%増の2000億円)、売上高にあたる売上収益は同38.5%増の3兆8000億円(従来予想は同27.5%増の3兆5000億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が3兆8002億1600万円、営業利益が2723億6800万円、経常利益が2794億円。
□【SUBARU】[7270]チャート | 日経電子版
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2022年11月2日 13:04
日本経済新聞
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