2023.01.30 16:00
東映アニメーション<4816>は、1月30日、2023年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、6月公開の映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、8月公開の映画「ONE PIECE FILM RED」、12月公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」の大ヒットもあり、第3四半期として過去最高の業績を記録した。
売上高650億6400万円(前年同期比53.0%増)
営業利益218億9600万円(同52.1%増)
経常利益227億9600万円(同57.4%増)
最終利益165億200万円(同64.2%増)
各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①映像製作・販売事業 売上高292億7700万円(前年同期比80.0%増)、セグメント利益85億3400万円(同72.6%増)
劇場アニメ部門では、3月に「映画おしりたんてい シリアーティ」、6月に映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、8月に映画「ONE PIECE FILM RED」、9月に「映画デリシャスパーティ ♡ プリキュア 夢みる ♡ お子さまランチ!」、12月に映画「THE FIRST SLAM DUNK」を公開した。映画「THE FIRST SLAM DUNK」、映画「ONE PIECE FILM RED」の記録的ヒットなどにより、前年同期と比較して大幅な増収となった。
テレビアニメ部門では、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「ワンピース」「デリシャスパーティ ♡ プリキュア」「デジモンゴーストゲーム」「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」「おしりたんてい」の6作品を放映した。ゲーム向け音声製作は好調に稼働したものの、前年同期と比較して放映作品数が減少したことなどから、大幅な減収となった。
コンテンツ部門では、前年同期好調に稼働した映画「魔女見習いをさがして」「映画ヒーリングっど ♡ プリキュア」などのブルーレイ・DVDの反動減等により、減収となった。
海外映像部門では、映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、映画「ONE PIECE FILM RED」、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の海外上映権販売に加えて、海外映像配信権販売が好調に稼働したことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。
その他部門では、国内の映像配信権販売が好調に稼働したことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。
②版権事業 売上高312億5400万円(同29.1%増)、セグメント利益157億1100万円(同29.6%増)
国内版権部門では、映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、映画「ONE PIECE FILM RED」の公開と連動した販売促進により、両作品とも商品化権、ゲーム化権が好調に稼働したことなどから、大幅な増収となった。
海外版権部門では、「ドラゴンボール」シリーズ、「ワンピース」のゲーム化権販売に加え、「デジモンアドベンチャー」シリーズや「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズの商品化権販売が好調に稼働したことから、大幅な増収となった。
③商品販売事業 売上高35億1900万円(同112.3%増)、セグメント利益2億400万円(前年同期9600万円の赤字)
商品販売部門では、「ワンピース」のショップ事業や映画「THE FIRST SLAM DUNK」の商品販売が好調に稼働したことなどから大幅な増収となった。
④その他事業 売上高11億8600万円(同169.0%増)、セグメント利益4800万円(前年同期2億6100万円の赤字)
その他部門では、催事イベントやキャラクターショーなどを展開した。「ワンピース」や「プリキュア」シリーズの催事が好調に稼働したことから大幅な増収となった。
■通期予想は10月の修正予想から変更なし
2023年3月期通期の連結業績予想は、10月21日に上方修正した修正予想から変更なく、以下のとおり。
売上高760億円(前期比33.3%増)
営業利益235億円(同29.8%増)
経常利益250億円(同32.8%増)
最終利益180億円(同40.4%増)
https://gamebiz.jp/news/363561
東映アニメーション<4816>は、1月30日、2023年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、6月公開の映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、8月公開の映画「ONE PIECE FILM RED」、12月公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」の大ヒットもあり、第3四半期として過去最高の業績を記録した。
売上高650億6400万円(前年同期比53.0%増)
営業利益218億9600万円(同52.1%増)
経常利益227億9600万円(同57.4%増)
最終利益165億200万円(同64.2%増)
各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①映像製作・販売事業 売上高292億7700万円(前年同期比80.0%増)、セグメント利益85億3400万円(同72.6%増)
劇場アニメ部門では、3月に「映画おしりたんてい シリアーティ」、6月に映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、8月に映画「ONE PIECE FILM RED」、9月に「映画デリシャスパーティ ♡ プリキュア 夢みる ♡ お子さまランチ!」、12月に映画「THE FIRST SLAM DUNK」を公開した。映画「THE FIRST SLAM DUNK」、映画「ONE PIECE FILM RED」の記録的ヒットなどにより、前年同期と比較して大幅な増収となった。
テレビアニメ部門では、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「ワンピース」「デリシャスパーティ ♡ プリキュア」「デジモンゴーストゲーム」「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」「おしりたんてい」の6作品を放映した。ゲーム向け音声製作は好調に稼働したものの、前年同期と比較して放映作品数が減少したことなどから、大幅な減収となった。
コンテンツ部門では、前年同期好調に稼働した映画「魔女見習いをさがして」「映画ヒーリングっど ♡ プリキュア」などのブルーレイ・DVDの反動減等により、減収となった。
海外映像部門では、映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、映画「ONE PIECE FILM RED」、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の海外上映権販売に加えて、海外映像配信権販売が好調に稼働したことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。
その他部門では、国内の映像配信権販売が好調に稼働したことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。
②版権事業 売上高312億5400万円(同29.1%増)、セグメント利益157億1100万円(同29.6%増)
国内版権部門では、映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、映画「ONE PIECE FILM RED」の公開と連動した販売促進により、両作品とも商品化権、ゲーム化権が好調に稼働したことなどから、大幅な増収となった。
海外版権部門では、「ドラゴンボール」シリーズ、「ワンピース」のゲーム化権販売に加え、「デジモンアドベンチャー」シリーズや「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズの商品化権販売が好調に稼働したことから、大幅な増収となった。
③商品販売事業 売上高35億1900万円(同112.3%増)、セグメント利益2億400万円(前年同期9600万円の赤字)
商品販売部門では、「ワンピース」のショップ事業や映画「THE FIRST SLAM DUNK」の商品販売が好調に稼働したことなどから大幅な増収となった。
④その他事業 売上高11億8600万円(同169.0%増)、セグメント利益4800万円(前年同期2億6100万円の赤字)
その他部門では、催事イベントやキャラクターショーなどを展開した。「ワンピース」や「プリキュア」シリーズの催事が好調に稼働したことから大幅な増収となった。
■通期予想は10月の修正予想から変更なし
2023年3月期通期の連結業績予想は、10月21日に上方修正した修正予想から変更なく、以下のとおり。
売上高760億円(前期比33.3%増)
営業利益235億円(同29.8%増)
経常利益250億円(同32.8%増)
最終利益180億円(同40.4%増)
https://gamebiz.jp/news/363561