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北斎漫画
百日紅 Miss HOKUSAI
駆込み女と駆出し男
邦画の絵師ものって尽く地雷だけどこれはどうなんだろう
予告見るに無駄に壮大にしてそうで不安や
一年待たされたからな
お江戸で上映できればいいんだがどうなるか
初公開が一昨年2019年の東京国際映画祭だから撮影から2年ぐらい寝かせてるなこれ
葛飾北斎の生涯には然程興味ないのだが個人的にも注目してる女優の芋生悠がキャスティングされてるので観に行く。
映画の宣伝番組で阿部ちゃんが「写楽はともかくとして、日本では北斎は映画化されてないので」とか言ってたけど、邦画史的には北斎漫画は無かった事にされてるの?
田中裕子が蛸と絡む濡れ場とか子供心にも物凄く印象的だったけどなぁ
よかったな
歴史資料から極端に逸脱したところはあまりなかった
脚本の人が出演してぶち壊すかと思ったが、ちゃんとハマってた
柳楽と泯さんも充分堪能できたし
阿部ちゃんは写楽が描いた絵みたいな顔だな
見てきた
なかなか面白かった
第一章の、尖っているけど自分が見えてなくてもがいてる青年期の様子がすごく印象に残った
柳楽優弥も田中泯も熱演だったねえ
最期の波の絵の迫力と身体中で情熱が渦巻いているような2人の表情がとても素晴らしかった
そもそも北斎に関してなんとなく富士山の絵を知ってる程度で、あとは画狂老人卍を名乗った程度しか知識がなかったので
同時期の作家や浮世絵自体についてしっかり予習してから見ればよかったとちょっと後悔した
この作品は海外上映とかあるのかな
浮世絵ってヨーロッパで人気があったと言うし海外で評価されたらいいな
>>13
阿部寛って浮世絵の歌舞伎役者そのまんまだよなw 顔も手もデカすぎるしひょっとこみたいだな、阿部ちゃん
肝心の写楽がのっぺり顔だから余計に(笑)
ヨボヨボの葛飾北斎を吉永小百合が安楽死させようとしたと聞いて
衣装がやけに洒落てるなと思ったら衣装協力の筆頭がSOU・SOUだった、納得
他にも東宝と松竹の衣装部が両方名を連ねてて
この作品のビジュアルにかける本気度を見た
予告編で期待したんだけどなあ
まあ、予告編はそういうもんか
若い時の北斎が海にどんどん入っていく場面って入水自殺考えてたのかな
予告の印象からもっとドラマチックな展開あるのかと思いきや終始淡々とドラマが進み終了。
かなり退屈な作品だった。
柳楽が全身で波を感じるシーンを知ってて
泯さんは北斎ブルーの完成を祝って身体に浴びたのかしら
泯さんの舞踏家としての面目躍如
けっこう普通のお爺ちゃんも演じていたから、あれを観たとき堪らなかった
泯をさん映画で意識したのは「八日目の蝉」の写真館からだけど、芸術家だわ
あと、津田寛治いいねえ
立場上なんとか種彦を助けてやろうとしてるのにそれが出来ない葛藤
史実と多少違うけど、まあいいわ
馬琴との交流をもう少しとも思ったが種彦のエピソードに思い切り振ったのは勇気かな
もっとダイジェストぽいかと思ってたが予想を遥かに超えてきたよね
エピソードの絞り方には好き嫌いあるのは仕方がないが大満足
芸術に興味ない人に取っては苦痛の時間だろうが
なんかレビューサイトの評価悪いから
覚悟していったら全然悪くなかったわ
北斎の前知識が無いとついていけないだろうとは思ったけどさ
ああいう人って分からないから点数低くつけるって自分に問題があると思えないのかな
己の無知が原因で評価下げるのは勘弁だよね
そもそもなんで観に行ったんだよと思ってしまうわ
まあどの映画のスレもレビューサイトもやたらと評価低いのは大抵無教養な人だけどね
淡々と流れて脚本に難ありだと感じた。せめて章が変わるところで、ナレーションがほしかった。「名を上げた北斎は嫁をもらい、弟子を取り」といった具合。
>>31
前に関ヶ原って映画で
V6の岡田はカッコよかったけど歴史興味ないし意味わかんないからつまんなかったとか言って
めっちゃ低い点数つけてるのがゾロゾロいて寒気がしたわ
関ヶ原ってタイトルの映画見に行っておいてそれはないだろと だから淡々と流れてないし
淡々だと思ってるのは何も知らないものを見せつけられたからだろ
もうちょっと勉強しろよ
>>33
えー、見てりゃ普通にわかる内容までナレーションで説明するのは不粋だよ >>35-36
本当これ
普段どんなの見てるとそんなにズレたこと言い出すんだろう 伝記物ストーリーもののつもりで観ると確かにとっ散らかってると思えるが
これは考えるな感じろ系の作品だと思う
ウィレム・デフォーの「永遠の門」と同じ系統だな
画家の眼に映る世界を視覚化し、観客に同じ世界を体感させるものだ
普通に退屈な作品。
北斎の稀有な才能を描きたいのは分かるけど、ドキュメンタリーじゃないんだからエンターテイメントとして面白い物見せて欲しかった。
役者陣の芝居が良かっただけに残念。
後半、田中泯のひとり芝居になってからは退屈だった
驟雨というかダウンバーストの中でスケッチするシーンだけだったな、見所は
後は半分くらい寝てしまった
>>40>>41
今やってるのでオススメ教えて
いや、教えてくださいお願いしますm(_ _)m >>42
昨日、HOKUSAI、アオラレ、クルエラ、レスキューと観たけど、映画として一般的にオススメ出来るのはクルエラ、大予算の見世物楽しみたいならレスキューかな
未見ならファーザーもオススメ 寝てしまった幼稚なこどおじの感想なんてなんの参考にもならないわな
クルエラとファーザーは面白かったな
アオラレも楽しめた
酷いつまんなかったから調べたらやべー案件だった
スタダの会長が嫁接待で作った映画という・・・
先に調べとくべきだったな・・・
企画・脚本・お栄(北斎の娘)役を兼任
配給・製作のスターダスト会長の親子ほど離れた歳の差妻でもある河原りんさん
マルチな才能ですね
>>50
そっちだと馬鹿にされて相手にしてもらえない
貶す時だけ作品板にくる
普段は興収スレで映画泥棒や未成年買春の話とズレた感想文垂れ流して嫌われてる ファーザースレに、アスペ全開の頭悪いおっさんがID変えながらずっと粘着してたけどこいつかね?
北斎が好きだからこそ物足りなさを感じた。
でも役者は全員素晴らしかった!!
そういう意味では大画面で見る価値あり。
まじで脚本家が台無しにしてる。
スタダ会長の嫁・・・
>>51
そうでしたか。河原れんのことは全然知りませんでしたが、役者や演出とのバランスに違和感を
覚えたのは妥当だったんですね。 え!コネだけで作った映画だったの?
あっぶねー金無駄にするところだった
教えてくれてサンキュー!
俺たちが違和感を覚えるとしたら瀧本美織のパートだろうな
あんな暖かい家庭に描かれて、等の北斎も地獄でニヤニヤしているだろう
河原れんのがさつな感じは実にお栄さんだった
全裸の女がタコとセックスしてる絵がどういうきっかけで生まれたのかを扱ってくれよ
二度目
平日の朝なのに今日は映画の日だっけ?ってくらい入っている
>瀧本美織のパート
あそこは確かに百日紅の方が
>>25
パンフレットを読んだら、まさにそれだったな
柳楽優弥のクライマックスが全身で波を感じるシーン
田中泯のクライマックスが全身でベロ藍の完成を喜ぶシーン
2人とも、そこを挙げていた 葛飾北斎(少年期)の城桧吏くん
大事なとこで何度か出ていたね
一回目は気付かなかった
最初観たときは長家で子供が泣いているのにスルーかよ!と思った
>>66
時太郎少年は座敷童となって時折北斎の廻りに現れるんだな
あれは置いてけ堀にされて泣いていたのか
種彦の訃報を聞くときに画いていたのは、かまきり? とんぼ? ほう?
蜻蛉、後に引かない奴
蟷螂だとお手向かいしそうだから
種彦の心情だと蜻蛉かな
観てきた
.comでは点数低いし
一度も参考にしたことがない公式ライターかなんかに
フィクション部分が長いとか書かれてたけど全然
気にならなかったし楽しい画だった
外人ウケしそうなビジュアルだった
後半だって十分フィクションじゃねえか
家斉に呼ばれてわくわく画を描きに行くような
人だったんでしょ北斎って
挫折しかかった才能と見捨てなかった編集者
みたいな良さがあると思った
柳楽優弥から田中泯は一気にすっ飛ばしすぎな
印象は確かにあったけど面白かったよ
>柳楽優弥から田中泯は一気にすっ飛ばしすぎな
その間は「百日紅」で補完
風、波、龍、橋、船・・・・ここいらは見事に一緒に取り込まれている
で、北斎と関わる人物はお栄とコト以外は殆ど被ってないから、別の世界が広がっていて実に楽しい
併せて観ると、まるで計算して脚本書いたみたいに見える
まぁ作品単位でピックアップしてるから
なんだろうけどね
脳卒中になってからすぐ旅に出たから
麻痺がある程度回復したのも
間違ってはいないw
脳卒中ほんとに自力で治してんのな
パンフレットに書いてあった
68歳のときに倒れたけど中国の医学書で勉強して自分で薬作って飲んでたって
スーパー爺ちゃんだな
面白く観た。柳楽優弥から田中泯へのすっとばし自体は良いけど、柳亭種彦が若すぎない?柳楽時代の種彦は赤ちゃんなの?
>>71
> 柳楽優弥から田中泯は一気にすっ飛ばしすぎな印象
何か年月の経過を想起させる画が一発欲しかったな正直 >>75
若いよね
瑛太ありきとはいえ奥さんと比べても10歳は若い
種彦の家で北斎と話してるとこで映った時はお母さんだと思ったくらいだ >>76
馬琴の挿絵始めてから北斎漫画までは10年しか経ってないよ
柳楽から泯さんへのビジュアルの変化に戸惑っただけだろ 瑛太は60歳だからな
実際は殺されたわけじゃないらしいし
寛政の改革も
遠隔地で小作人やめて江戸に集中したのと
プラス飢饉で米価が暴騰したのを抑えるために
江戸をつまらなくして田舎に帰す
江戸からの貨幣流出を防ぐのが目的
だったらしいけどだったら浮世絵なんか
見事に江戸で生まれて江戸で消費される
優れたものじゃんて思っちゃうけど
今のエロ本規制に近いもんがあるな
>>74
脳卒中の機能回復は早期リハビリってのも正しいしね 愛用の黒富士バッグで観てきたけど、神奈川沖波浦や赤富士ばかり注目されて、俺の好きな黒富士はいつも無視されて哀しい
>>80
永山瑛太がああ見えて60歳みたいに言うなw
種彦の没年が60歳ね
老けメイクすべきだったな >>29
今日見てきたが芸術好きで行ったからこそガッカリした
時代に合わない、人物に合わないことを演出のために盛りすぎて、しかもそれが活きるどころか冗長すぎた
北斎をテーマにしてこんなにつまらない出来になることに驚きだよ >>41と同じくスケッチのとこは面白かった
表情含め演技が良かったな
いくつかあったスローのシーン、画狂を印象的に見せたかった意図は分かるんだが、着衣で海に入るとかベロ藍を雨晒しにするとかいかにも「凡人の考えた天才の奇行」って感じで苦笑い
伝わっている偉業掘り下げず不明な部分にトンデモフィクション盛りまくるなら最初からオリジナルで架空人物譚やればいいのに
事務所都合で微妙な脚本家起用するとか北斎に失礼 >>75
思った
適当な映画なんだなって思ったから
殺されるシーンも全然響かなかった >芸術好きで行った
読めばすぐバレるのに何故こんな嘘をつくんだろ
画家の映画ならスケッチのシーンは憑き物なのにね
晩年の最高傑作は八方睨み鳳凰図と思って1時間も寝転んでいたが
ふたり並んで雄波・雌波を描くシーンには納得している