追加キャスト
白瀬香菜惠 宮崎優
湯ノ原明 高橋里恩
大津克俊 平井亜門
鈴来摩理 円井わん
土居洋文 西洋亮
うみべの女の子 高崎かなみ
佐藤満 いまおかしんじ
猿楽町、厚木でやってるんだね
街の上でも下北沢でやってる
ついで
中田青渚出演のドラマ「初情事まであと1時間」
MBS 毎週木曜 24:59〜
テレビ神奈川 毎週木曜 23:00〜
チバテレ 毎週金曜 23:00〜
テレ玉 毎週水曜 24:00〜
とちぎテレビ 毎週木曜 22:30〜
群馬テレビ 毎週木曜 23:30〜
監督も言ってるようにハードな映画だねえ、特に暴力描写が楽しめない
「NO CALL NO LIFE」という映画と同じブレーキの効かない殺伐さを感じた
母親役の桜井ユキが父親役の村上淳に変わったところは少しはマシな家庭かな
中田青渚を目当てに観に行ったけど、桂子が居なかったらどこにも収まりが付かなかったろう
眼鏡っ子になったけど、中身は完全に琴子琴子ことこことこことこことこことこ
原作既読だったので殺伐とした作品世界や暴力描写は予想していたとおりだったわ
最後あたり、三崎先輩を護身用の警棒みたいなので殴りつけるところも知ってた
「きれいのくに」のときから思っていたが青木柚は陰険でいかにも性格が悪そうな目つきをしていて
磯辺役にぴったりだったな
石川瑠華もかなりの童顔で小梅役にどハマりだったわ。
この磯辺というキャラは「ヒミズ」の住田を模してるんちゃうかな
他人には見えない亡霊が見えるところなんかはよく似てる
原作ファンの人がキャラの設定に満足って、完成度が高いんだね
見てるのがとても苦しいし、主人公の男女に共感しろって中々キツいけど、観ておいて後悔させない映画だな
あれ、共感しちゃってる・・・ヤバい
ここにはガキちょんのときちゃんと打ち明けられなかった痛い思い出が込められてる
中田青渚もだけど、石川瑠華も青木柚も前田旺志郎も倉悠貴もいいねえ
写真の子がなあ、あそこまで重要なポジションになるとは思わなかった
意地になっちゃうと止められないよね
癖になったのかも知れないけど
ウエダアツシって「リュウグウノツカイ」の人だったのね
ありがとう、原作本買おうかな
キツいとこは敢えてそっとしておいてくれるのっていいよね
それと、この作品には「リバース・エッジ」のよっちゃんみたいなキャラは要らないんじゃないかな
トイレの件も顔を見られた訳じゃないし、あれは同い年の子には全然興味なさそうだし
どうも。「リバーズ・エッジ」のよっちゃんってどんな登場人物だっけ?…
と思ったら、あの他人の噂話をペラペラしゃべる女の子キャラかぁ
リバーズ・エッジも若者の鬱屈した青春模様を描いてるが、「うみべ〜」と決定的に異なるのは舞台が都会(東京の近郊)であることだな
てっきりリバーズの舞台は川崎あたりの工業地帯だと思っていたら、
岡崎京子は昔の晴海の埋め立て地を想定していたらしい
都会の片隅で起こる事件と閉塞した地方都市で起こる事件だと、出来事の重みとか描き方は変わってくるかなぁ
リバーズエッジの頃のあの辺はまだ郊外なんじゃない?
郊外というか辺境だよね
渋谷が絶対的な中央であとは辺縁みたいな世界だけど
浅野いにおのいうような郊外にスポットが当たったのはリリィシュシュからだと思う
郊外というか地方都市かな?
リリィシュシュが舞台にしてたのは足利市や太田市みたいな北関東の田園風景が広がる地方都市。
それと、2000年に九州〜山陽地方で起きた西鉄バスジャック事件が発想の源になっている。
地方都市+少年問題の組み合わせは日本映画でもかなり昔からテーマにされてきた。
それこそ大島渚とか新藤兼人とか。ATG配給の作品に多かったような気がする。
2000年代はバスジャック事件の影響でちょっとした少年犯罪ものブームだったな
それよりエヴァとサカキバラ事件だよね、1995年の
その前に90年代サブカルの悪趣味ブームがあって
その流れの中に小山田圭吾がいる
まあそんな回顧はどうでもいいっちゃーどうでもいいが
そんなことを言ったら88〜89年に発生した宮崎勤事件
95年 地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災、新世紀エヴァンゲリオン放映
97年 酒鬼薔薇事件
00年 西鉄バスジャック事件
岡崎京子がリバーズエッジを連載してたのが93〜94年。"渋谷系"の全盛時代だったな。
2018年に作られた映画でも90年代文化がつよく意識されていた。
2001年のリリィシュシュ後半のライブシーンは渋谷が舞台だったな
まあ、リアルタイムに過ごしていたとはいえ個人的には90〜00年代の文化はあまり好きじゃないんだよねw
渋谷系の音楽は今でも好きだけど
ウエダ監督も40代
この世代が若かった90年代の空気をいま再現するみたいな流れはしばらくあるよね
小山田の件でネガティブな面ばかり言われちゃうけど
そればっかりじゃなかったしね