2017年05月26日 22時25分 ORICON NEWS
記事まとめ
加納典明氏が、昨年夏に心臓の大動脈弁狭窄症で人工弁置換手術を受けたと明かした
加納氏は7〜8年前に初期の胃がんを2度切除、2年前には膝に人工関節を入れたとも告白
満島ひかりを撮りたいと即答した加納氏は、LiLiCoの22年ぶりのヌード写真集も手がけた
加納典明、昨夏に心臓の人工弁置換手術を受けていた「ヘコんでいたけど今は元気」
心臓の人工弁置換手術を受けていたことを明かした加納典明 (C)ORICON NewS inc.
ヌード界の巨匠・加納典明氏(75)とタレント・LiLiCo(46)が25日、東京・六本木のZEN FOTO GALLERYで『加納典明写真展「絶夜」』のプレス向けレセプションに参加。囲み取材で加納氏は昨年夏に心臓の大動脈弁狭窄症により、人工弁置換手術を受けていたことを明かした。
加納氏はここ5年ほどは大動脈弁狭窄症に悩まされ続け、50メートルを歩くだけで息が切れるようになったことで、人工弁置換手術を受けたることを決断。ただ、術後すぐに会ったLiLiCoに「困ったなLiLiちゃん。余命25年だよ」とジョークを飛ばす余裕もあったという。
「命乞いをして生きる気はないけど、写真家は動かないと話にならない。まず体だから」ときっぱり話し、生体弁よりも10年長い耐用年数25年のカーボン製の人工弁にするなど、まだまだ現役だ。
創作意欲に全く衰えはなく、「生活とか、その他がスマホに集約されている。オレも1回、スマホで撮った個展をやろうかと思っている」と構想を明かした。写真家としての意地もある。
「どんな作品になるかやってみたい。今のスマホはバカにできない。2200万画素とかある。それを使ったプロのやり方をやってみせたい」と意欲を見せた。また、新たに撮りたいモデルについては「満島ひかり」と即答。
「小学校のころ沖縄のアクターズスクールのときに撮っているんだよ。あの子は日本の女優の中では珍しい演技をする。表現しにくい理屈で、それを写真で撮れないかなと思っている。紹介してよ」と話し、「別にヌードじゃなくていい」と創作意欲をかりたてられていた。
===== 後略 =====
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