2021/05/29 20:58
埼玉県鶴ヶ島市富士見の商業施設「ワカバウォーク」で、買い物客の男性(53)を包丁で刺したとして、西入間署は29日、同市の自称高校1年の少年(15)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。少年と男性に面識はなかったとみられ、同署は動機などを調べている。
発表によると、少年は同日午後0時50分頃、施設2階のトイレ内で、個室から出てきた同県川越市の男性の左脚を刃渡り17センチの包丁で刺し、殺害しようとした疑い。男性は病院に搬送されたが、命に別条はないという。
血を流してトイレから出てきた男性を買い物客らが見つけて110番。駆けつけた署員に対し、トイレ近くにいた少年が刺したこと認めた。凶器の包丁は、現場近くで見つかった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210529-OYT1T50156/