2021年11月11日 17時12分
作家で僧侶、文化勲章受章者の瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さんの死去を受け、松野博一官房長官は11日の記者会見で、
「女性の生き方を真正面から問う小説家として、文筆活動で大きな功績を挙げられるとともに、流れるような文体で源氏物語の現代語訳を完成させるなど日本文化に多大なる貢献をなされた」と述べた。
また、「僧侶として法話などを通じ、悩む方々の思いに広く耳を傾けられるとともに、社会的な活動にも力を注がれた」とも述べ、「心から哀悼の意を表したい」と話した。
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