愛知県警 裁判途中で「サイレンは鳴っていなかった」と認める…パトカーとの事故で後遺症負ったという男性に約385万円の支払い命令
国内
2022年10月7日(金) 20:30
パトカーとの事故で後遺症を負ったとして、男性が愛知県に損害賠償を求めていた裁判で、
名古屋地裁は愛知県におよそ385万円を支払うよう命じました。
判決などによりますと、名古屋市の40代の男性はおととし4月、
ワゴン車を運転中、名古屋市天白区の交差点でパトカーと出合い頭に衝突しました。
パトカーは赤信号で交差点に入り、愛知県側は当初、サイレンを鳴らしていたと主張していましたが、
証拠として提出されたドライブレコーダーにはサイレンの音は録音されておらず、
裁判の途中で「サイレンが鳴っていなかった」ことを認めました。
愛知県警の伊勢村政明監察官室長は「判決内容を検討した結果、控訴いたします」とコメントしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/173648?display=1