中林暁2019年3月5日 07:00
テレビ朝日は、グループ各社や系列局で開発・改善した最新機器やサービス、国内外の先進技術を紹介する技術展示会「ゴーテック 2019」を2月28日〜3月1日に開催した。AIやVR/ARなどを活用した新しい番組制作や、従来と違う視聴方法の提案などの展示を紹介する。
AI搭載で会話するtotto。VTuberなど新しい番組の形
社内外の放送関係者などが来場するゴーテックで注目されていた展示の一つは、黒柳徹子の等身大アンドロイドで会話もできる「totto」。42年に渡る「徹子の部屋」の会話データを元に、黒柳徹子の声の特徴を持つ音声合成を実現。本人の表情やしぐさなども再現しながらしゃべることが可能となっている。以前はテキスト入力した音声を読み上げる形だったが、最新版ではAIを搭載し、自律対話システムを採用。tottoが人に質問してその答えに対しコメントしたり、人からの質問に答えられる。
ゴーテックの会場内に、番組セットを模した特設スタジオを用意。tottoからの質問に答えて、徹子の部屋に招かれたゲストの気分を味わえるようになっていた。例えばtottoの「好きな食べ物は?」という質問に対し「オムライス」と答えると、オムライスが日本発祥であることを教えてくれるなど、関連する話を振って話題を広げてくれる。
テレビ朝日メディアプレックスが紹介していた「Vステージ」は、スタジオ不要でVTuber気分を簡単に味わえるというシステム。パソコンと、センサーを備えたヘッドフォン、コントローラーを使って、モーションキャプチャーにより、バーチャルキャラクターになりきって配信できる。
配信システムと閲覧アプリで構成し、YouTubeなどへの配信も可能だが、配信者の希望に応じたカスタマイズもできることを特徴としており、閲覧アプリを使うと視点を変えて視聴できるなど、一般的なライブ配信とは違う見方もできる点を紹介している。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1172/495/index.html#click=https://t.co/WA6l3jp60w
テレビ朝日は、グループ各社や系列局で開発・改善した最新機器やサービス、国内外の先進技術を紹介する技術展示会「ゴーテック 2019」を2月28日〜3月1日に開催した。AIやVR/ARなどを活用した新しい番組制作や、従来と違う視聴方法の提案などの展示を紹介する。
AI搭載で会話するtotto。VTuberなど新しい番組の形
社内外の放送関係者などが来場するゴーテックで注目されていた展示の一つは、黒柳徹子の等身大アンドロイドで会話もできる「totto」。42年に渡る「徹子の部屋」の会話データを元に、黒柳徹子の声の特徴を持つ音声合成を実現。本人の表情やしぐさなども再現しながらしゃべることが可能となっている。以前はテキスト入力した音声を読み上げる形だったが、最新版ではAIを搭載し、自律対話システムを採用。tottoが人に質問してその答えに対しコメントしたり、人からの質問に答えられる。
ゴーテックの会場内に、番組セットを模した特設スタジオを用意。tottoからの質問に答えて、徹子の部屋に招かれたゲストの気分を味わえるようになっていた。例えばtottoの「好きな食べ物は?」という質問に対し「オムライス」と答えると、オムライスが日本発祥であることを教えてくれるなど、関連する話を振って話題を広げてくれる。
テレビ朝日メディアプレックスが紹介していた「Vステージ」は、スタジオ不要でVTuber気分を簡単に味わえるというシステム。パソコンと、センサーを備えたヘッドフォン、コントローラーを使って、モーションキャプチャーにより、バーチャルキャラクターになりきって配信できる。
配信システムと閲覧アプリで構成し、YouTubeなどへの配信も可能だが、配信者の希望に応じたカスタマイズもできることを特徴としており、閲覧アプリを使うと視点を変えて視聴できるなど、一般的なライブ配信とは違う見方もできる点を紹介している。
===== 後略 =====
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