https://mainichi.jp/articles/20200221/k00/00m/040/336000c
毎日新聞2020年2月21日 21時23分(最終更新 2月21日 21時49分)
運行が始まった京阪「麒麟がくる」ラッピング電車の側面=大津市坂本4の坂本比叡山口駅で2020年2月21日午後1時49分、成松秋穂撮影
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」主人公の戦国武将、明智光秀ゆかりの大津市内を走る京阪電車石山坂本線(石山寺―坂本比叡山口)で21日、番組をPRするラッピング電車の運行が始まった。光秀などドラマの登場人物24人の写真などが全面にデザインされた鮮やかな車両が、琵琶湖畔の街中に「出陣」した。ドラマの放映に合わせ、12月末まで運行する予定。
坂本比叡山口駅(同市坂本4)で出発式があり、大津市を官民連携でPRする「大河ドラマ『麒麟がくる』大津市観光振興協議会」などの関係者が出席した。協議会会長も務める京阪電鉄の中野道夫社長は「大胆で素晴らしいデザイン。光秀の天下太平への思いを乗せ、ほぼ毎日走らせる」とあいさつ。佐藤健司・大津市長は「ラッピング電車の運行が、全国から『光秀ゆかりの大津』へ来てもらうきっかけになれば」と期待した。ラッピング電車は、滋賀県内で観光客を武将姿でもてなす「信長隊安土衆」の光秀や、集まった鉄道ファンらに見送られ、出発した。
ラッピングが施されたのは、600形(609、610号車)の1編成。俳優の長谷川博己さん演じる光秀のほか、光秀が仕える戦国大名、斎藤道三(俳優の本木雅弘さん)や道三の娘、帰蝶(女優の川口春奈さん)ら登場人物24人の写真や、番組のロゴなどが全面にあしらわれた。
明智光秀ゆかりの大津市内を走る「麒麟がくる」ラッピング電車と、「信長隊安土衆」の光秀(右)ら=大津市坂本4の坂本比叡山口駅で2020年2月21日午後1時54分、成松秋穂撮影
石山坂本線の沿線には、光秀の菩提寺(ぼだいじ)として知られる西教寺や、光秀が築いた坂本城の跡がある。3月8日から2021年2月7日まで、同寺など市内4カ所で「びわ湖大津・光秀大博覧会」が行われる。
ラッピング電車の運行は多い日で1日十数往復だが、点検で運行しない日もある。運行情報の問い合わせは、京阪電車お客さまセンター(ソースでご確認下さい、平日午前9時〜午後7時、土・日曜と祝日は午後5時まで)。【成松秋穂】
ラッピングされた登場人物は次の通り。(カッコ内は演者の名前。敬称略)
【山側】明智光秀(長谷川博己)▽斎藤道三(本木雅弘)▽帰蝶(川口春奈)▽斎藤義龍(伊藤英明)▽深芳野(南果歩)▽土岐頼芸(尾美としのり)▽熙子(木村文乃)▽明智光安(西村まさ彦)▽牧(石川さゆり)▽駒(門脇麦)▽望月東庵(堺正章)▽菊丸(岡村隆史)▽伊呂波太夫(尾野真千子)
【琵琶湖側】松永久秀(吉田鋼太郎)▽足利義昭(滝藤賢一)▽細川藤孝(眞島秀和)▽足利義輝(向井理)▽三淵藤英(谷原章介)▽今川義元(片岡愛之助)▽藤吉郎(佐々木蔵之介)▽徳川家康(風間俊介)▽土田御前(檀れい)▽織田信秀(高橋克典)▽織田信長(染谷将太)
毎日新聞2020年2月21日 21時23分(最終更新 2月21日 21時49分)
運行が始まった京阪「麒麟がくる」ラッピング電車の側面=大津市坂本4の坂本比叡山口駅で2020年2月21日午後1時49分、成松秋穂撮影
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」主人公の戦国武将、明智光秀ゆかりの大津市内を走る京阪電車石山坂本線(石山寺―坂本比叡山口)で21日、番組をPRするラッピング電車の運行が始まった。光秀などドラマの登場人物24人の写真などが全面にデザインされた鮮やかな車両が、琵琶湖畔の街中に「出陣」した。ドラマの放映に合わせ、12月末まで運行する予定。
坂本比叡山口駅(同市坂本4)で出発式があり、大津市を官民連携でPRする「大河ドラマ『麒麟がくる』大津市観光振興協議会」などの関係者が出席した。協議会会長も務める京阪電鉄の中野道夫社長は「大胆で素晴らしいデザイン。光秀の天下太平への思いを乗せ、ほぼ毎日走らせる」とあいさつ。佐藤健司・大津市長は「ラッピング電車の運行が、全国から『光秀ゆかりの大津』へ来てもらうきっかけになれば」と期待した。ラッピング電車は、滋賀県内で観光客を武将姿でもてなす「信長隊安土衆」の光秀や、集まった鉄道ファンらに見送られ、出発した。
ラッピングが施されたのは、600形(609、610号車)の1編成。俳優の長谷川博己さん演じる光秀のほか、光秀が仕える戦国大名、斎藤道三(俳優の本木雅弘さん)や道三の娘、帰蝶(女優の川口春奈さん)ら登場人物24人の写真や、番組のロゴなどが全面にあしらわれた。
明智光秀ゆかりの大津市内を走る「麒麟がくる」ラッピング電車と、「信長隊安土衆」の光秀(右)ら=大津市坂本4の坂本比叡山口駅で2020年2月21日午後1時54分、成松秋穂撮影
石山坂本線の沿線には、光秀の菩提寺(ぼだいじ)として知られる西教寺や、光秀が築いた坂本城の跡がある。3月8日から2021年2月7日まで、同寺など市内4カ所で「びわ湖大津・光秀大博覧会」が行われる。
ラッピング電車の運行は多い日で1日十数往復だが、点検で運行しない日もある。運行情報の問い合わせは、京阪電車お客さまセンター(ソースでご確認下さい、平日午前9時〜午後7時、土・日曜と祝日は午後5時まで)。【成松秋穂】
ラッピングされた登場人物は次の通り。(カッコ内は演者の名前。敬称略)
【山側】明智光秀(長谷川博己)▽斎藤道三(本木雅弘)▽帰蝶(川口春奈)▽斎藤義龍(伊藤英明)▽深芳野(南果歩)▽土岐頼芸(尾美としのり)▽熙子(木村文乃)▽明智光安(西村まさ彦)▽牧(石川さゆり)▽駒(門脇麦)▽望月東庵(堺正章)▽菊丸(岡村隆史)▽伊呂波太夫(尾野真千子)
【琵琶湖側】松永久秀(吉田鋼太郎)▽足利義昭(滝藤賢一)▽細川藤孝(眞島秀和)▽足利義輝(向井理)▽三淵藤英(谷原章介)▽今川義元(片岡愛之助)▽藤吉郎(佐々木蔵之介)▽徳川家康(風間俊介)▽土田御前(檀れい)▽織田信秀(高橋克典)▽織田信長(染谷将太)