2020年11月13日 15時00分更新
文● クリハラジュン 撮影●クリハラジュン
ここ最近、最新鋭のツーリングワゴン「レヴォーグ」の新型モデルの発売が近づいていることもあって、様々なメディアで注目されているSUBARU。SUBARUといえば、水平対向(ボクサー)エンジン、シンメトリカルAWD、WRC(世界ラリー選手権)といったワードが思い浮かぶ人が多いと思います。
その中でも現在のSUBARUの人気の礎となったのは、やはりモータースポーツへの挑戦、つまりWRCへの参戦ではないでしょうか。
(左上)1994年ラリー・ニュージーランド、(右上)1998年カタルニア・ラリー、(左下)2004年ラリー・ジャパン、(右下)2008年ラリー・ジャパン
(C)STI
SUBARUのラリーへの挑戦は、1970年代から始まり、1980年のサファリ・ラリーではこの時代のトップメーカーでもあったアウディより一足先に全輪駆動の「レオーネ 4WD」で参戦し、世界中の注目を集めました。さらに10年後の1990年に、「レガシィ」で本格的にWRCに挑戦、1993年のラリー・ニュージーランドで当時のエースドライバーだったコリン・マクレー選手がスバルにWRC初総合優勝をプレゼントしました。このラリーの次戦である1000湖ラリー(現ラリー・フィンランド)で、今回の記事の主役である「インプレッサ」がデビュー。レガシィよりコンパクトなパッケージで路面を問わず俊敏な走りを披露し、1995年にドライバー・メーカーの両方での年間総合優勝を達成したり、2008年のWRC参戦撤退までモデルチェンジを繰り返しながら活躍しました。
WRC公式Youtubeが紹介するSUBARUのWRC活動
そんな歴史で特に印象に残っているのが、1993年にデビューした初代インプレッサ(GC/GF)。既に登場から30年近く経過しているにもかかわらず、その人気は衰えるどころか高まり、中古車相場は高騰、トップグレードである「WRX STI」は、状態によっては300万円以上の価格となっています。更に1998年に400台限定で販売されたワイドボディーモデル「22B」は、なんと1000万円という価格がつけられていました。
今となっては貴重な初代インプレッサが、日本全国から一堂に会する場が年に一回開催されていることをご存知でしょうか?
毎年10月の最終週の日曜日、群馬県・榛名山の駐車スペースを貸し切って行なわれている「GC/GF榛名オフ2020」に、初代インプレッサオーナーでもある筆者自身も参加し、取材してきました。そこではなかなかお目にかかることができない貴重なインプレッサたちが、時間が許す限り見放題でした。
続きはソースで
https://ascii.jp/elem/000/004/033/4033944/
文● クリハラジュン 撮影●クリハラジュン
ここ最近、最新鋭のツーリングワゴン「レヴォーグ」の新型モデルの発売が近づいていることもあって、様々なメディアで注目されているSUBARU。SUBARUといえば、水平対向(ボクサー)エンジン、シンメトリカルAWD、WRC(世界ラリー選手権)といったワードが思い浮かぶ人が多いと思います。
その中でも現在のSUBARUの人気の礎となったのは、やはりモータースポーツへの挑戦、つまりWRCへの参戦ではないでしょうか。
(左上)1994年ラリー・ニュージーランド、(右上)1998年カタルニア・ラリー、(左下)2004年ラリー・ジャパン、(右下)2008年ラリー・ジャパン
(C)STI
SUBARUのラリーへの挑戦は、1970年代から始まり、1980年のサファリ・ラリーではこの時代のトップメーカーでもあったアウディより一足先に全輪駆動の「レオーネ 4WD」で参戦し、世界中の注目を集めました。さらに10年後の1990年に、「レガシィ」で本格的にWRCに挑戦、1993年のラリー・ニュージーランドで当時のエースドライバーだったコリン・マクレー選手がスバルにWRC初総合優勝をプレゼントしました。このラリーの次戦である1000湖ラリー(現ラリー・フィンランド)で、今回の記事の主役である「インプレッサ」がデビュー。レガシィよりコンパクトなパッケージで路面を問わず俊敏な走りを披露し、1995年にドライバー・メーカーの両方での年間総合優勝を達成したり、2008年のWRC参戦撤退までモデルチェンジを繰り返しながら活躍しました。
WRC公式Youtubeが紹介するSUBARUのWRC活動
そんな歴史で特に印象に残っているのが、1993年にデビューした初代インプレッサ(GC/GF)。既に登場から30年近く経過しているにもかかわらず、その人気は衰えるどころか高まり、中古車相場は高騰、トップグレードである「WRX STI」は、状態によっては300万円以上の価格となっています。更に1998年に400台限定で販売されたワイドボディーモデル「22B」は、なんと1000万円という価格がつけられていました。
今となっては貴重な初代インプレッサが、日本全国から一堂に会する場が年に一回開催されていることをご存知でしょうか?
毎年10月の最終週の日曜日、群馬県・榛名山の駐車スペースを貸し切って行なわれている「GC/GF榛名オフ2020」に、初代インプレッサオーナーでもある筆者自身も参加し、取材してきました。そこではなかなかお目にかかることができない貴重なインプレッサたちが、時間が許す限り見放題でした。
続きはソースで
https://ascii.jp/elem/000/004/033/4033944/