https://mainichi.jp/articles/20210615/k00/00m/010/113000c
毎日新聞 2021/6/15 16:30(最終更新 6/15 16:30) 341文字
衆院本会議で内閣不信任決議案の趣旨弁明をする立憲民主党の枝野幸男代表(手前)を見る菅義偉首相(奥右)=国会内で2021年6月15日午後2時半、竹内幹撮影
衆院は15日午後の本会議で、立憲民主党など野党4党が共同提出した菅内閣に対する不信任決議案を自民、公明両党と日本維新の会などの反対多数で否決した。通常国会は会期末の16日に閉会する。
不信任案は、立憲民主、共産、国民民主、社民の4党が提出した。立憲の枝野幸男代表は本会議で、菅義偉首相に対し、「戦後最大の危機の下で野党が強く求めた会期延長を拒否した。(国会を)長期にわたって停止しようとしている、この一点だけでも有事のリーダーとして失格だ」と批判した。
自民党の柴山昌彦幹事長代理は反対討論で、「内閣発足以来、新型コロナの一日も早い収束を最優先課題として取り組んできた。コロナ禍で不信任決議案を出すこと自体、国民の政治に対する信頼を損なわせる」と反論した。【宮原健太、東久保逸夫】
毎日新聞 2021/6/15 16:30(最終更新 6/15 16:30) 341文字
衆院本会議で内閣不信任決議案の趣旨弁明をする立憲民主党の枝野幸男代表(手前)を見る菅義偉首相(奥右)=国会内で2021年6月15日午後2時半、竹内幹撮影
衆院は15日午後の本会議で、立憲民主党など野党4党が共同提出した菅内閣に対する不信任決議案を自民、公明両党と日本維新の会などの反対多数で否決した。通常国会は会期末の16日に閉会する。
不信任案は、立憲民主、共産、国民民主、社民の4党が提出した。立憲の枝野幸男代表は本会議で、菅義偉首相に対し、「戦後最大の危機の下で野党が強く求めた会期延長を拒否した。(国会を)長期にわたって停止しようとしている、この一点だけでも有事のリーダーとして失格だ」と批判した。
自民党の柴山昌彦幹事長代理は反対討論で、「内閣発足以来、新型コロナの一日も早い収束を最優先課題として取り組んできた。コロナ禍で不信任決議案を出すこと自体、国民の政治に対する信頼を損なわせる」と反論した。【宮原健太、東久保逸夫】