https://mainichi.jp/articles/20210721/k00/00m/010/171000c
毎日新聞 2021/7/25 07:00(最終更新 7/25 07:00) 有料記事 1249文字
「50代と14歳が同意性交して、捕まるのはおかしい」という趣旨の発言をした立憲民主党の本多平直衆院議員(56)=比例代表北海道ブロック=が事実上の公認取り消し処分を受けた。党執行部は当初、問題にしない構えだったが、批判の高まりを受け厳しい処分に転じた。
本多氏は5月10日、党の性犯罪刑法改正ワーキングチーム(WT)の非公開会合で、中学生を性被害から守るための法改正を議論した際に「50代の私と14歳の子とが同意があった場合に罰せられるのはおかしい」と発言した。
6月4日に産経新聞が発言を報じたが、立憲幹部は当初、「議論の中であげた例が不適切というだけで処分はしにくい」としており、6月7日には福山哲郎幹事長も記者団に「議論の中での話で、本人が撤回というので、それで良いのではないか」と述べていた。
しかし各社が本多氏の発言を大きく報じると、福山氏は同日夜、「厳重に口頭注意した」とする文書を発出。本多氏も同日夜、発言を「不適切」として撤回するコメントを発表した。さらに本多氏は8日、…
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毎日新聞 2021/7/25 07:00(最終更新 7/25 07:00) 有料記事 1249文字
「50代と14歳が同意性交して、捕まるのはおかしい」という趣旨の発言をした立憲民主党の本多平直衆院議員(56)=比例代表北海道ブロック=が事実上の公認取り消し処分を受けた。党執行部は当初、問題にしない構えだったが、批判の高まりを受け厳しい処分に転じた。
本多氏は5月10日、党の性犯罪刑法改正ワーキングチーム(WT)の非公開会合で、中学生を性被害から守るための法改正を議論した際に「50代の私と14歳の子とが同意があった場合に罰せられるのはおかしい」と発言した。
6月4日に産経新聞が発言を報じたが、立憲幹部は当初、「議論の中であげた例が不適切というだけで処分はしにくい」としており、6月7日には福山哲郎幹事長も記者団に「議論の中での話で、本人が撤回というので、それで良いのではないか」と述べていた。
しかし各社が本多氏の発言を大きく報じると、福山氏は同日夜、「厳重に口頭注意した」とする文書を発出。本多氏も同日夜、発言を「不適切」として撤回するコメントを発表した。さらに本多氏は8日、…
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