★高病原性鳥インフル疑いの養鶏場 6万羽の殺処分開始 今季6例目、過去にないペースに 鹿児島・出水市
鹿児島県出水市の養鶏場で、県内で今シーズン6例目となる高病原性の疑いがある
鳥インフルエンザウイルスが確認され、県は7日朝、およそ6万羽の殺処分を始めました。
出水市の体育館では7日朝、作業にあたる防護服を着た県の職員らがバスで養鶏場に
向かいました。県によりますと、出水市高尾野町の養鶏場で6日、複数のニワトリが
死んでいるのが見つかり、高病原性の疑いがある、H5亜型の鳥インフルエンザ
ウイルスが検出されました。
県内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われる事例が確認されたのは
今シーズン6例目です。これを受けて、県は飼育されている採卵用のニワトリおよそ
6万羽の殺処分を7日から進めています。一方、県は殺処分を終えた4例目と5例目の
出水市の養鶏場について、6日までに農場の消毒や清掃などの防疫措置を終えたと発表
しました。3例目の養鶏場では、防疫措置が続けられています。
https://www.mbc.co.jp/news/article/2022120700061312.html