【3月7日 AFP】チェコの病院は7日、自分の髪の毛を食べてしまう極めてまれな病気の少女(11)の胃の中から、ビールジョッキほどの大きさの髪の塊を除去したと発表した。
少女は食べた髪の毛が胃などに残ってしまう「ラプンツェル症候群」。
グリム童話に登場する長い髪を持つ少女ラプンツェル(Rapunzel)から名付けられたこの症候群は、1968年に初めて報告され、これまでに世界中で数十例しか記録されていない。
《中略》
ペタヤ医師はAFPに対し、「もしわれわれが除去しなければ、少女は痛みを感じ、徐々に体重が減っただろう。
最悪の場合、胃壁を傷付け、穴を開ける可能性もあった」と述べた。
少女の健康状態は良好で、今後精神・心理療法を受けるという。
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(c)AFP
2023年3月7日 23:11
発信地:プラハ/チェコ [ チェコ ヨーロッパ ]
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