6/20(木) 17:52配信
日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/253319cfafd67ada6360e183a3d1475dd4b9c40a
東京都知事選(7月7日投開票)が20日告示され、都内各地でポスター掲示板への掲出が続々と始まった。 現職の小池百合子都知事(71)、無所属新人で前参院議員の蓮舫氏(56)、前安芸高田市長の石丸伸二氏(41)ら50人以上が立候補。ポスターの掲示板には各候補がさまざまな主張を展開するポスターが掲示された。
【写真】「立候補しない格闘家」でジャックされた東京・秋葉原の都知事選ポスター掲示板
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都庁付近の掲示板には、ある無所属の候補の掲示場所に、ほぼ全裸の女性の局部などにシールが張られたような画像とともに表現の自由を主張するポスターが掲出された。
また、秋葉原駅付近の掲示板では、キックボクサーのぱんちゃん璃奈(30)の登場するポスターが24枚掲出された。そのポスターには「掲示責任者 立花孝志」と小さく印字された。一方で、NHKから国民を守る党(NHK党)の立花孝志党首はSNSで、ぱんちゃんは立候補しないと説明。同党から知事選に24候補を擁立し、団体に寄付した人のポスターを一部掲示板に貼ることを表明した。
立花氏のプランについては、反対を訴えるオンライン署名活動が起きているが、公職選挙法に明確な禁止規定がないとの指摘もあがっている。
他にもSNS上には、「犬」のポスターが大量に貼ってあるなどの投稿も。4月に投開票された衆院東京15区補選では選挙妨害で逮捕者が出るなど騒動化したが、都知事選では告示日から、選挙戦ポスターも論議となっている。