大越健介キャスター「名前も言いたくありません」『鉄鋼界のイーロン・マスク』の暴言に激怒、「静かにキレたね」「よく言った」と賛同の声
2025年1月15日 13時40分
テレビ朝日系「報道ステーション」は14日、米鉄鋼大手「クリーブランド・クリフス」の最高経営責任者で、「鉄鋼界のイーロン・マスク」の異名があるゴンカルベスCEOが日本を非難した件について報道。この中で大越健介キャスター(63)が怒りをあらわにする場面があった。
ゴンカルベスCEOは現地時間の13日、日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、クリフス社も買収を再検討していることを強調。この中で「中国は悪いが、日本は中国より悪だ」「日本よ、気を付けろ」「1945年から何も学んでいない」などと日鉄を念頭に、日本側を猛批判した。
番組では林芳正官房長官が「個別企業の経営者の発言。政府としてのコメントは差し控えたい」と答えた政府の見解も紹介した。
大越キャスターはこれに「えー、どうでしょうか、今日の発言。まぁ、名前も言いたくありませんけれども」と切り出し、「この人物の発言は、戦後の日本が歩んだ苦難の道や日本そのものを公の場でおとしめたものにほかならないと思います」と指摘。さらに「謝罪して撤回をすべきですし、日本政府もそうコメントするのが筋だと思います」とも加え、日本の対応に怒りをにじませていた。
X(旧ツイッター)では視聴者が「大越キャスターのコメントに胸がすく思い」「日本はこのCEOに対して国際問題にして徹底的にやるべきです」「大越キャスターの言う通り。黙ってたら認めたことになるぞ」「大越さん 激おこじゃん」「大越キャスター」「よく言った、大越!」と賛同していた。
https://www.chunichi.co.jp/article/1011931