九州旅客鉄道(JR九州)は10日、九州新幹線の筑後船小屋駅(福岡県筑後市)と新大牟田駅(同県大牟田市)で、
ホームで乗降案内に当たる駅員を来春から置かない方針を明らかにした。
現在6〜7人ずつ配置されている駅員は別業務に振り分けるなどして効率化する。
青柳俊彦社長は「可能な駅については今後も広げていきたい」とした。
鉄道事業の収支改善に向けて合理化を進める狙い。
ホームは無人になるものの、窓口や改札口で対応する駅員の配置は継続する。
無人化に伴い、車掌がホームを確認できるカメラを増設するなど安全対策を強化する。
今年4月に新玉名駅(熊本県玉名市)で全国で初めて新幹線ホームを無人化しており、運用に問題がないことから対象駅を増やす。
以下ソース:日本経済新聞 2016/11/10 21:49
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO09407550Q6A111C1LX0000/