堺市内全有権者約68万人の個人情報が一昨年、流出した問題を受け、
同市は4月から、個人情報を扱う市役所や区役所の職員3288人が扱う1532台のパソコンで、「顔認証」を始める。
従来のIDとパスワードとともに認証し、情報流出を防ぐ。
政令市では、横浜市や名古屋市がすでに導入しているという。
■別の人物が使えば記録
まず職員3288人の顔情報を登録し、パソコンの上部にウェブカメラを設置。
IDを入れた後、職員が顔をカメラに向けると認証され、最後にパスワードを入れる。
本人かどうかを識別するには指紋認証もあるが、
顔認証は、作業中の職員を常時チェックできる利点があり、別の人物がパソコンを使えば、記録が残る。
10日までにシステムの導入を終える。
写真:堺市が4月から始める「顔認証」
以下ソース:産経west 2017.3.6 10:21
http://www.sankei.com/west/news/170306/wst1703060026-n1.html