マンデン占星術で最も重要なのが四季図。四季図はsolar ingressの瞬間の天空の位相図。
solar ingressとは、太陽が黄道のサインに入ること。毎年起こる現象で、 通常4つの
カーディナルサイン、牡羊座、蟹座、獅子座、山羊座にイングレスするものを重要視する。
これらはその年を概要を示す骨組みないし枠組みのようなもので、その年に起こる他のいろ
いろな天文学的イベント(満月、新月、日食、月食など)によって詳細な情報が加えられる。
四季図は、国の首都の緯度経度で計算され、マンデン占星術の普通のルールに基づいて判断
される。
これら4つのイングレスのうち、太陽が牡羊座に入る約3月21日のものは、最も重要で
あると多くの占星術家に考えられている。
また、占星術的1年は このイベント「春分」から始まり、1月1日ではない。
春分図でfixed sign(不動宮、獅子、蠍、水瓶、牡牛)が上昇していれば、春分図はそれに
続く1年全体を占うものとされる。もしcommon sign(柔軟宮→双子、乙女、射手、魚)が
上昇いれば春分図はその後の6ヶ月を支配し、cardinal sign(活動宮→牡羊、蟹、天秤、
山羊)なら 3ヶ月しか支配しない。
しかし、現代ではこのルールを裏付けるよう十分な証拠はないとも言われている。
結論としては、普通、どの場合でも春分図は第1に考慮されるものであるが、同時に他の四季図
も考慮したほうが良いようである。
太陽の、他の8つのサインへのイングレスも、いくらか影響があるようであるが、それらは
四季図や新月図よりも重要ではない。
新月図は、四季図の次に重要で意義がある。
新月図では、大抵の場合、最近の出来事が示されいてる。特にコンジャンクション
を作る太陽と月が、他の天体と強いアスペクトを持っていたり、チャートのアンギュラー
ハウスに入っている場合にそうである。もしこれらの状況がチャートになければ、その
ルネーション(新月や満月などの月の位相?)はおそらく大きな重用性はないだろう。
どんな場合でも、現在(その時点で)の四季図のどこに新月があるか、に注意した方がいい。
もし天体とタイトなコンジャンクション、オポジション、スクエアがあったり、非常にアン
グルに近ければ、コンビネーションの性質による影響が感じられる。
例えば、ロンドンでの1910年9月23日の秋分では、土星は牡牛6度で、議会を支配する11
ハウスにある。1910年11月2日の新月は日蝕でもあり、この土星のオポジションにあたる
蠍9度で起きた。議会はこの月の間に解散した。また、1910年3月21日の春分で、土星は
牡羊23度のミッドヘブンにあり、ひどくアフリクトされている。4月9日の新月は牡羊20にあり、
この土星とコンジャンクションになり、ルネーションの有効期限が切れる前の5月6日にエ
ドワード8世は死んだ。
さまざまな天象の効果の相互作用は複雑で、見落としやすい。
新月の影響は次の新月まででそれ以上はないが、日蝕の場合は別。
何人かの研究者は満月の効果を調査している。が、月蝕を除いては、新月よりも重要性は低い。
大日本帝国憲法制定 1889年2月11日10:30am
サンフランシスコ講和条約 1952年4月28日
アメリカ建国 1776年7月4日11:00amフィラデルフィア
中華人民共和国建国 1949年10月1日3:15pm
イラク建国 1968年7月17日(革命記念日)
イスラエル建国 1948年5月10日(独立記念日)
韓国建国 1948年8月13日(8月15日説は日本の敗戦と建国を結びつけたかったからだそうで、
実際は13日に建国式典のようなものを行ったらしい)
北朝鮮 1948年9月9日(韓国に負けじと自ら選択して決めた日だそうです
※マンデン図を読む時のハウスの意味
第1ハウス 主権者(国民)とその環境
第2ハウス 国家の財政状態、金融政策、税制
第3ハウス 初等教育の環境と政策、通信、情報、流通、貿易
第4ハウス 国土や領土の環境。ここが悪いと災害や戦争などの国土破壊が起き易い
第5ハウス 出生率、穀物の生産高
第6ハウス 雇用状態、軍事関連。ここを刺激されると、戦争につながることも。
第7ハウス 国のパートナー、2国関係の当事者や同盟国。日本ならアメリカなど
第8ハウス 出生率、外国との借款関係、貿易に絡む国家的な金銭状態、株価
(第2ハウスとの対比で)、投機や外国との経済関係
第9ハウス 高等教育の状態、宗教、司法、思想の環境
第10ハウス その国の最高権力、政府、政府機関、政府の最高権力者
第11ハウス 政党、議会、国庫の豊さ(第10ハウスより2番目のハウスにあたる)
第12ハウス 敵、スパイ、テロ活動、裏社会、陰謀。第6ハウスの軍事と対比して注意
マンデンでの惑星
太陽:チャートの示す権威者。多くは支配者や大統領、国家元首など。
月:チャートの示す気分。たとえば、民意という言葉で捉えられるような、国の気分を示すこともあるし、もっといえば太陽に対する、民衆一般ともいえる。ただし、その国のボリュームゾーンとなるような、あくまで一般的な民衆である。
水星:情報・通信関連・噂などが表示事項。また、マーキュリーが商売の神様であるように、通商関連も表示する。若者を表示することもある。
金星:人ならば恋愛や金銭だが、マンデンでは生産や出産、そして金銭を表示する。また、女性やこどもなど。
火星:武器・刃物・鉄・機械・軍人・パワフルなもの・アクセルをかけるもの(土星と対比)などを表示する。
木星:宗教・哲学・思想・前述のような世界で権威ある人・法律・大きいもの・拡張するものなどを表示する。
土星:重いもの・常識・義務・老人・ブレーキをかけるもの(火星と対比)などを表示する。
天王星:精密機械(含コンピュータ)・変化・改革・革命などを表示する。
海王星:石油・薬品・目に見えないもの・霊的なこと・曖昧なものなどを表示する。
冥王星:再生・消滅・復活・宿命的なことなど。他の惑星でとらえきれない深刻な事柄も表す。プルトニウムも入る。他の惑星と組み合わさると、とにかく徹底的にする、という意味あいがある。
ASC:第1室の代表ポイントであり、チャートの示す主権者。民主主義国家なら、国民にあたる。太陽は権力者だが、ここでは主権者である。
MC:第10室の代表ポイントであり、チャートの示す政府。太陽の権力者に対して、ここでは政府や代表者を示す
(以上、テンプレ終わり)
気が早いけど2023年春分図の12室祭りが気になる。
団子が全部3室火星と□。
既存のメディアに何かあるとしたら
この辺なんだろうか。
夏至図は太木△出来てるし木星は5室だから五輪はやるムードかな
どっちかって言うと月と4室巻き込んだグランドクロスで地震とか起こらないかのほうが気になるけど
疫病中国UFO気候変動食料危機エネルギー問題
これ関連が多極化した世界を結束させる悪役(仮想敵)
になるんだろうってある人が言うとったw