コーエーテクモゲームスは本日(2017年8月4日),歴史シミュレーションシリーズの最新作
「信長の野望・大志」(PC / PS4 / Nintendo Switch)の発売日を11月30日と発表した。
価格はパッケージ,ダウンロード版ともにPC向けが9800円,PS4とNintendo Switch向けが8800円(いずれも税抜)。
これに合わせて,PV第1弾が公開された。
また,本作の大きな特徴となる大名の「志」が織田信長を例に紹介されているほか,
「行軍」「決戦」といった合戦要素の概要も明らかになっている。
前回の記事と同様に,開発陣へのメールインタビューも掲載しているので,じっくり読んでほしい。
PV第1弾『信長の野望・大志』
織田信長の志である「天下布武」は,「兵農分離」「楽市楽座」という2つの特性からなるもの。
兵農分離は半農半士である「農兵」を用いず,
領民を「足軽」と「農民」にはっきり分けると,さまざまな恩恵を受けられる。
楽市楽座は,進出した商圏の成長性が高まり,商人たちからの支持も得られる一方で,
商圏の独占ができず,常に他勢力との競争にさらされるというものだ。
本作の合戦は,まず「行軍」によって戦場を決めるところから始まる。
細かい「郡」に区切られたマップ上で,攻撃側勢力の各拠点から出撃した部隊が集合し、目標地点へ行軍を開始。
それに対して防衛が迎え撃つ場所が戦場となる。
戦場には「広さ」や「属性」などの特色があり,
部隊の兵数が制限されたり,兵の能力が変化したりするので,「どこで戦うか」の駆け引きが生まれるのだ。
そうして始まる「決戦」は,「命令フェイズ」と「進行フェイズ」に分かれて進行する。
命令フェイズで自勢力の全部隊に指示を出し,「進行フェイズ」で一斉に敵味方が行動するという仕組みで,
リアルタイム制ではない分,先を見据えた指示が必要になりそうだ。
決戦での勝利条件は「相手の総大将部隊を撤退させる」あるいは「『戦況』を圧倒する」のどちらか。
戦況は“戦場を支配する空気感”のことで,ゲージで表される。
敵勢力への奇襲や挟撃が成功したり、敵部隊を撤退させたりといったことでゲージが高まるので,
圧倒的な戦力差をひっくり返すことも可能なようだ。
今回の発表では,そのほかに武将ごとのフリークエストである「言行録」の概要や,
新たな武将イラスト,城のグラフィックスなどが紹介されているので,以下のリリースを参照してほしい。
「信長の野望・大志」公式サイト
http://www.gamecity.ne.jp/taishi/
長いので以下ソース:4Gamer.net 2017/08/04 14:54
http://www.4gamer.net/games/378/G037862/20170729010/