ローグヴァニアACT『Dead Cells』Nintendo Switch版はPS4版の4倍売れていると報告。今後のアップデート計画も明らかに
https://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180906-75616/
本作のNintendo Switch版は、ニンテンドーeショップのダウンロードランキングにて、日本や米国ではトップ10圏内を維持しており、
発売から1か月経った今も好調であることがうかがえる。
一方のPS4版は、PlayStation Storeの国内ランキングではトップ10内に位置しているものの、米国では現在60位(ちなみにXbox One版も米国ストアにて60位近辺)。
また、米国Amazonのベストセラーランキングを見ても、Nintendo Switch版はパッケージ版がトップ10、ダウンロードコード版がトップ30に入っているが(予約タイトルを除いた場合)、
PS4版はトップ100圏内にも入っていない状況である。
プラットフォームごとにタイトルラインナップが異なるという事情はあるが、本作のNintendo Switch版が特に売れ行きが良いというのは確かなようだ。
調査会社NPDは今年8月、アメリカではNintendo Switchユーザーの約70パーセントが、PS4もしくはXbox Oneも所有しているという調査結果を明らかにしている(関連記事)。
つまり、マルチプラットフォームタイトルであれば、どの機種でプレイするか選択できるユーザーが多いということ。
そこで本作の場合は、Nintendo Switch版が積極的に選ばれ、上述の各ストアのランキングのような結果となったのだろう。
インディーゲームのNintendo Switch版がより売れやすい理由としては、パブリッシャーのtinyBuildが弊誌に対して、新しいハードであることや、
任天堂プラットフォームが抱える熱心なファンの存在、そして据置機としても携帯機としても遊べるハードの独自性を挙げていた(関連記事)。
『Dead Cells』のNintendo Switch版も、こうした要素にうまく合致して売り上げを伸ばしたのかもしれない。