世間的にコロナも落ち着いてきたので、久しぶりの外出。
僕は駅前のゲオに向かっていた。
入口をくぐると、レジを挟んで男二人がもめていた。
ひとりはゲオの店員。様子をうかがうと、もうひとりはどうやら任天堂社員のよう。
「だからペーパーマリオを入荷しろっていってんだろ!!!!!」
任天堂社員の男が声を荒げる。
「無理です、できませんっ!10万本の入荷なんて…」
ゲオ店員は唇を噛み締めつつ食い下がる。
それに対し任天堂社員、
「ほ〜、買取保証を拒否するとはいい度胸じゃねえか。だったらお前はもう用済みだ!!」
そう言って任天堂社員は懐から出刃包丁を取り出し、ゲオ店員をめった刺しにしはじめた!!
はじめはギャアアアアアと悲鳴をあげていたゲオ店員だったが、やがて床に倒れ込み、身動きひとつとらなくなった。死んだのだ。
ゲオ店員を殺し終えると、傍からその様子を見ていた僕を一瞥し、任天堂社員はこう口にした。
「ボウズ、ペーパーマリオを買わないかい??」
僕は先日給付された10万円で、ペーパーマリオを10本買わされた。
そうしないと両親を殺すと脅されたからだ。
あれから任天堂ソフトの売上は信用ならない。
任天堂ソフトの売上は、死者と脅迫をうけた人の数に等しいからだ。
僕は駅前のゲオに向かっていた。
入口をくぐると、レジを挟んで男二人がもめていた。
ひとりはゲオの店員。様子をうかがうと、もうひとりはどうやら任天堂社員のよう。
「だからペーパーマリオを入荷しろっていってんだろ!!!!!」
任天堂社員の男が声を荒げる。
「無理です、できませんっ!10万本の入荷なんて…」
ゲオ店員は唇を噛み締めつつ食い下がる。
それに対し任天堂社員、
「ほ〜、買取保証を拒否するとはいい度胸じゃねえか。だったらお前はもう用済みだ!!」
そう言って任天堂社員は懐から出刃包丁を取り出し、ゲオ店員をめった刺しにしはじめた!!
はじめはギャアアアアアと悲鳴をあげていたゲオ店員だったが、やがて床に倒れ込み、身動きひとつとらなくなった。死んだのだ。
ゲオ店員を殺し終えると、傍からその様子を見ていた僕を一瞥し、任天堂社員はこう口にした。
「ボウズ、ペーパーマリオを買わないかい??」
僕は先日給付された10万円で、ペーパーマリオを10本買わされた。
そうしないと両親を殺すと脅されたからだ。
あれから任天堂ソフトの売上は信用ならない。
任天堂ソフトの売上は、死者と脅迫をうけた人の数に等しいからだ。