アマゾンがゲーム機市場へ参入、月額6ドルで対応ソフトし放題のクラウドゲーム機を発表

1名無しさん必死だな2020/09/25(金) 08:06:37.18ID:cm7Ovb2s0

アマゾンが2020年ハードウェア祭でLunaというクラウドゲーム機を発表した。
彼らの周囲では昨年からゲーム市場に参入するという噂がしばしば流れていたため
これ自体、驚くことではないかもしれないし、直前にはその詳細も漏れてしまったのだが
コントローラーも含め初めてその概要を公開したことになる。

発売日は定かでないが、これはPC、FireTV、iPhone及びiPadを対象にサービスを始め
将来的にはアンドロイドにも拡大したいらしい。
また米国に限れば本日より早期アクセスを受け付けるとの事である。
なおアメリカ以外については一切言及していなかったため国外展開がどうなっているのかは不明だ。

サービス内容はというとまず「お試し価格」として月額5.99ドルの料金設定になっており
これを支払うとルナプラスチャンネルに登録されている作品を最大2つのデバイスで利用できる権利が付与されるらしい。
同社はさらに一部のゲームに限れば4K60fpsで利用可能だとも謳っていた。
またソフトを見るとバイオハザード7、コントロール、パンツァードラグーンなど100以上の作品を用意しており
時間の経過とともに、ソフト本数はより増えるだろうとも語っている。

そしてUBIソフトとも彼らはゲームチャンネルを設立することを目的に提携したようで
これに加入するとアサシンクリードヴァルハラなど人気ソフトが他のハードと同じ日から
最大4Kで利用可能になり、どうやらモバイル媒体でもプレイ可能になるようだ。
しかも今後ほかの企業のゲームチャンネルも開設するようで
消費者はお気に入りの会社や好きなジャンルに絞った形での有料サービスも受けられるとの事だ。

さらにLunaは配信サイト・Twitchとも連動している。
具体的にはルナを通し同サイトで行われているゲーム配信を視聴することが可能ならば
このサイトからルナに対応しているソフトを利用する能力も有していると同社は説明していた。
なお操作はマウス、キーボード、ゲーム用コントローラーに対応しており
コントローラーは定価は不明ながら、早期アクセス中は49.99ドルで販売されるようである。

アマゾンとゲームは奇妙な関係にある。
彼らは前述のTwitchを買収したり、大きな成果は上げていないが幾つかの自社作品を発売したり
様々な形でこの巨大産業にかかわっている。
2021年に延期されてしまったが、つい最近も「ニューワールド」というマルチプレイソフトも大々的に宣伝していた。
そして今、彼らはGoogle・StadiaやマイクロソフトのxCloudに続きクラウドゲーム市場への参入も表明したのだ。
https://www.theverge.com/2020/9/24/21451371/am　on-luna-cloud-gaming-service-twitch-alexa-controller