https://jp.ign.com/xbox-series-x/57223/news/xboxactivision-blizzard
「独占禁止法の事例として取り扱うのは、現段階では荒唐無稽といえるでしょう」
マイクロソフトによるActivision Blizzardの買収で、ゲーム業界の最大手企業が、業界をリードする開発会社を吸収することになる。
Xboxによる大型買収戦略が続いているが、Activision Blizzardの買収は独占禁止法に抵触しないのだろうか?
法律の専門家によると、現段階では問題ないだろうとのことだ。
独占禁止法の問題にぶち当たることなくXboxがベセスダの買収に成功した事例を覚えているだろうか。
この買収がうまくいったのは、Xboxのようにコンテンツを配給する会社と、ベセスダのようにコンテンツを生産する会社との間で行われる垂直統合という形態をとっていたためだ。
サンフランシスコを拠点とするメディア/テクノロジー関連の法律事務所Gamma Lawのマネージングパートナーであるデヴィッド・ホップによると、XboxのActivision買収でも同じ原則が当てはまるという。