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任天堂の古川俊太郎社長は5月、後継機に関し「25年3月期中にアナウンスする」と表明した。
発売が現実味を帯びたことで消費者の意識が後継機に向き、スイッチは新規需要を取り込み
づらい。今期は業績に限れば、減益幅をいかに抑えるか守りの1年になる。
秋以降に有力なソフトの発売を予定する。9月に「ゼルダの伝説」に登場するキャラクター
「ゼルダ姫」を主役とした新作を出すほか、10月に「スーパーマリオパーティ」、11月に
「マリオ&ルイージRPG」の新作も投入する。
東洋証券の安田秀樹アナリストは「9月以降の新作投入により、通期のスイッチ販売計画は
達成できるのではないか」と分析する。