<高校野球春季北信越地区大会石川県大会:星稜8−5日本航空石川>◇5日◇決勝◇石川県立野球場
星稜が9回に2点差をひっくり返す逆転勝ちで、令和初の石川県王者になった。
2回、相手4番と5番の2者連続ソロ本塁打で先制を許したが、
3回に1番東海林航介外野手(3年)の左越え本塁打などで同点に追いついた。
6月4日まで指導禁止処分を受けている林和成監督(43)に代わり、
監督代行を務めた山下智将部長(37)は「素直にうれしい。足元見つめて1戦1戦頑張ろうと言っていた。
生徒たちが頑張ってくれた」と目を細めた。
エース奥川恭伸投手(3年)は今大会での登板はなかった。
4月上旬に行われたU18代表選考合宿の後、肩に張りを感じたことから、
大事を取って登板を控えたという。「優勝できてほっとした。
北信越大会までに万全にできるようにしたい」とうずうずした様子を見せた。
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